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京都の中学校の交通安全教室での死亡事故に開催企業が謝罪 「安全に留意をしてきたつもりでしたが、このような事態となったことに猛省」

[2019/4/15 11:10]

 伊賀忍者派遣業や、交通安全スケアードストレートなどを実施しているワーサルが15日、同社のサイトで2019年4月12日(金)に京都市立勧修中学校で発生した事故に関する謝罪と報告を公開しました。

 4月12日(金)に京都市立勧修中学校で開催された、交通安全教室の演目中にスタントマンが亡くなるという重大な事故が発生。この交通安全教室は、京都市自転車政策推進室より同社が受託したもので、現在、警察の捜査が行なわれているとのこと。同社も全面的に捜査協力をし、誠心誠意対応していくとしています。今回発生した事故についていは、「これまで安全に留意をしてきたつもりでしたが、このような事態となったことは誠に申し訳なく安全に関する教育、管理に至らぬ所があったと言わざるを得ず、猛省しております」としています。

今回発生した事故と同内容と思われる「交通事故再現(トラックと歩行者)」

 同社では「このような事態となり参加された学生の方々、関係者様並びにご遺族に誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。亡くなられたスタントマンのご冥福をお祈りし、ご遺族の方々に心からお詫び申し上げる次第です。またお取引先の皆さまに対しても多大なるご迷惑、ご心配をおかけいたしておりますこと重ねてお詫び申し上げます」と謝罪しています。

[古川 敦]