【2019年春ドラマ】本日15日(月)は、玉木宏が小さな町工場の再生に奮闘する「スパイラル~町工場の奇跡~」がスタート~「ハゲタカ」のスピンオフ作品が原作
2019年春ドラマ31本をリストアップして4月5日に掲載しましたが、15日(月)からは玉木宏さんが小さな町工場の再生に奮闘する「スパイラル~町工場の奇跡~」がスタートします。
【月曜】 2019年4月15日
22:00~ 「スパイラル~町工場の奇跡~」/テレビ東京
原作:真山仁/脚本:羽原大介/出演:玉木宏、貫地谷しほり、戸塚純貴、福士誠治、野波麻帆、前原滉、渡辺邦斗、水沢エレナ、平泉成、眞島秀和、真矢ミキ、國村隼
あきらめない限り、終わりはない─。小さな町工場の再生に奮闘する主人公の姿を描いたヒューマンエンターテインメントドラマ。天才的な発明家だった創業者が急逝し倒産危機に陥った下町の町工場を、銀行員から転身した1人の企業再生家が立て直していく軌跡を描きます。
原作は、累計260万部を超えるベストセラー「ハゲタカ」シリーズのスピンオフ作品「ハゲタカ4.5/スパイラル」。社会派エンターテインメントの旗手・真山仁氏自身が「ハゲタカの常識を破ることを目的にした」と自負する、“中小企業の再生”をテーマに描いた話題作。
中小メーカー・マジテック創業者にして天才発明家の藤村登喜男(平泉成さん)が急逝。彼こそ、芝野健夫(玉木宏さん)に事業再生家として歩むきっかけを与えた恩人だった。芝野はマジテックを救うべく、曙電機から転じて奮闘し、ものづくりニッポンを下支えする町工場に降りかかる難題と、自己の利益を優先する金融機関に翻弄され、苦境の渦に飲み込まれていきます。捨て身の最終戦を前にして、芝野は決死の反撃を決断します。
原作者・真山仁氏コメント
M&Aは、あなたの街でも起きるかもしれない――。世界を股にかけた大企業間による買収合戦が、M&Aというイメージがあります。しかし、実際は中小企業でも、頻繁にM&Aが起きています。
「ハゲタカ」をシリーズで書く以上、そうした小さくはあるが身近で、より多くの当事者にとってエモーショナルな買収・再生劇を書きたい――というのが、「スパイラル」を執筆した動機です。
そして、日本屈指と言われる事業再生家の芝野健夫が、大手の再生よりもはるかに難易度の高い中小企業の買収・再生と葛藤する姿は、これからますます日本中で起きる“現実”となります。そんな作品がドラマ化されるのは、驚きであり、感動でもありました。
登場人物すべてが当事者となる企業の生き残り劇に、ハッピーエンドはあるのか。今から、ドラマが楽しみでなりません。