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【2019年春ドラマ】本日16日(火)は、松坂桃李×山本美月「パーフェクトワールド」、吉高由里子主演「わたし、定時で帰ります。」がスタート

[2019/4/16 15:55]

 2019年春ドラマ31本をリストアップして4月5日に掲載しましたが、16日(火)からは松坂桃李さん×山本美月さんの「パーフェクトワールド」、吉高由里子さん主演の「わたし、定時で帰ります。」がスタートします。

【火曜】 2019年4月16日
21:00~ 「パーフェクトワールド」/関西テレビ
原作:有賀リエ/脚本:中谷まゆみ/出演:松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、中村ゆり、松村北斗(SixTONES/ジャニーズJr.)、岡崎紗絵、池岡亮介、高島豪志、木村祐一、水沢エレナ、堀内敬子、とよた真帆、麻生祐未、松重豊

22:00~ 「わたし、定時で帰ります。」/TBS
原作:朱野帰子/脚本:奥寺佐渡子、清水友佳子/出演:吉高由里子、向井理、内田有紀、中丸雄一、柄本時生、ユースケ・サンタマリア、シシド・カフカ、桜田通、江口のりこ

パーフェクトワールド

4月16日21時からスタートする「パーフェクトワールド」の公式サイトより

 いつかこのドラマが、ただのありふれたラブストーリーに、なりますように…。

 建築士の鮎川樹(松坂桃李さん)は、大学生の時に事故に遭ったことが原因で、脊髄を損傷し、下半身が不随に。“恋愛も、好きだったバスケットボールも、もうしない”心に固く決めていた。そんなある日、高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本美月さん)と再会。閉ざされていた樹の心が、少しずつ開かれていく─。

 二人の前には、さまざまな“困難”が立ちはだかる。つぐみに思いを伝えられない、是枝洋貴(瀬戸康史さん)。自暴自棄になっていた樹を励まし続けた“恩人”・長沢葵(中村ゆりさん)。突然障がい者となった息子を、誰よりも心配する、樹の母・文乃(麻生祐未さん)。障がいのある樹との恋に反対する、つぐみの父・元久(松重豊さん)。お互いを“幸せにしたい”と思えば思うほど、二人はすれ違い―。

 無限の可能性が広がる中で、樹とつぐみが選ぶ未来とは? 障がいで恋をあきらめた建築士、車いすに乗った初恋の相手に、恋心が再燃したヒロイン2人がつむぐ愛の物語。

わたし、定時で帰ります。

4月16日22時からスタートする「わたし、定時で帰ります。」の公式サイトより

 “残業ゼロ! 定時で帰る!” がモットーのニューヒロインが誕生! 「長時間労働」、「サービス残業」、その先に起こりうるかもしれない「過労死」。長時間労働の是正や雇用形態にかかわらない公平な待遇を目指す「働き方改革」が近年、多くの関心を集めています。

 同名小説を原作に、特に注目を集めている「残業問題」を切り口として、単なる制度改革ではなく働く人々の意識改革=社会人の持つべき“ライフワーク・バランス”について描かれます。厚生労働省が声を上げても、「理想と現実は別、残業は仕方ない」と諦めている人や、「残業する美学」を持つ人々も多数存在するのが今の日本社会で、“定時で帰る”“残業しない”をモットーに生きる新世代のワーキングガールを主人公に、曲者ぞろいのブラック上司や同僚たちの間で奮闘しながら、毎日に小さな奇跡を起こします。

 主演は、TBSの連続ドラマ初主演の吉高由里子さん。吉高さんが演じるの東山結衣は、過去にあるトラウマを抱え、以来「必ず定時で帰る」というモットーを貫くワーキングガール。「仕事は命を懸けるものではない」という思いを持ち、誰よりも集中して仕事を終わらせ、プライベートも大切にする。美味しいものを食べて美味しいと感じるといった“普通の感覚”をきちんと大事にする32歳の独身OLです。

 結衣は、同僚たちの様々な悩みに寄り添い、時に振り回され、そして解決していく。そんな彼女の背景には、新人時代のトラウマや、ワーカホリックだった元婚約者の存在がありました…。

[古川 敦]