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2030年にはプラ製レジ袋ゼロに! セブン&アイが環境宣言「GREEN CHALLENGE 2050」を発表~セブン‐イレブンではレジ袋削減の実証実験。紙製レジ袋を試験導入

[2019/5/9 09:41]

 セブン&アイ・ホールディングスが8日、社会ニーズの変化や環境問題など、様々な社会環境の変化に対応するため、セブン&アイグループの環境宣言「GREEN CHALLENGE 2050」を定めたと発表しました。全てのステークホルダーとともに“豊かで持続可能な社会”の実現に向けて取り組んでいくとしています。

 「GREEN CHALLENGE 2050」では、プラスチック対策として、2030年に「プラスチック製レジ袋の使用量ゼロ」が目標に定められています。使用するレジ袋の素材は、紙等の持続可能な天然素材にすることを目指すとしています。

 イトーヨーカドー、ヨークベニマルでは、2012年よりレジ袋有料化を実施し、イトーヨーカドー食品売場でのレジ袋辞退率は72.7%(18年度)。今後は、セブン‐イレブンではレジ袋削減に向けての実証実験を予定しているとのこと。また、紙製レジ袋を試験導入するほか、環境配慮型素材(バイオマス・生分解性・リサイクル素材・紙、等)活用も検討していくとしています。

[古川 敦]