東京五輪チケット、申込み開始! オリンピックに興味がある人は7割、人気競技予想ベスト3は「陸上競技」「サッカー」「水泳」~CCC調べ
5月9日(木)午前10時に、2020年東京五輪の公式サイトで国内在住者向けチケットの抽選申し込みがスタートしました。
申し込みには、「TOKYO 2020 ID」の登録が必要ですが、ID登録をした人は前日の8日(水)時点で300万人弱に達しているとのこと。人気競技のチケットは争奪戦になりそうです。
7割が、2020年東京オリンピックに興味が「ある」と回答
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)は、2019年4月22日から4月25日までの4日間、インターネット上での意識調査「Tアンケート」を実施。18~69歳の男女1,504名にオリンピックへの関心度などを調べ、結果を発表しました。
調査によると、オリンピックに対して「とても興味がある」「まあまあ興味がある」と回答をした人は合計で69.3%。特に50~60代の男性では75.9%が興味があると回答しました。
また、パラリンピックに対しては、「とても興味がある」「まあまあ興味がある」と回答をした人は合計で47.4%となり、18~29歳の女性では、半数を超える人が興味があると回答しました。
2020年東京オリンピック・パラリンピックで応募したいもの、1位は「特にない」
オリンピックは約7割、パラリンピックは約5割の人が「興味がある」と回答していますが、実際に東京オリンピック・パラリンピックで応募をしたいものがあるかを複数回答で聞いたところ、最も多かった回答は「特にない」で65.7%となりました。
続いて「オリンピックの競技観戦」24.3%、「オリンピックの開会式」12.4%、「パラリンピックの競技観戦」10.2%、「大会ボランティア」6.4%が選ばれました。
東京オリンピック・パラリンピックに興味はあるけれども、応募をするといった能動的な行動を起こす人は3分の1程度に留まるようです。
2020年東京オリンピックの人気競技ナンバーワンは「陸上競技」
観戦の申込みをするなどのアクションを取る人は3分の1に留まるとしても、かなりの数になります。
「オリンピックの競技観戦」に応募したいと回答をした366名に、どの競技を観戦したいかを複数回答で聞いたところ、人気競技ベスト5は1位「陸上競技」42.6%、2位「サッカー」38.5%、3位「水泳」37.7%、4位「野球」33.1%、5位「体操」29.2%となりました。
回答を男女別に見ると、男性のベスト3は1位「サッカー」、2位「陸上競技」、3位「野球」。女性のベスト3は1位「水泳」、2位「陸上競技」、3位「体操」となり、「陸上競技」を除くと男女それぞれ興味がある競技が大きく異なることが分かりました。
年代別では、10~20代は1位「水泳」、2位「サッカー」、3位「バレーボール」の順。30~40代と50~60代はともに1位「陸上競技」、2位「サッカー」、3位「水泳」となり、若年層の興味がある競技に特徴があることがみて取れる結果となりました。