日本郵便、通常価格3,980円の置き配バッグ「OKIPPA」を抽選で10万個無料配布! 6/24(月)からモニター募集を開始
日本郵便は、再配達の削減を目的として、物流系ITスタートアップ企業のYper株式会社が開発・販売する「OKIPPA(オキッパ)」を抽選で10万世帯に無料配布します。
「OKIPPA」は、通常販売価格3,980円(税込、送料別)で、約70×66cm(容量57L)のバッグ。折りたたむと、約13×13cm、厚さ5cmのコンパクトなサイズになります。
6月24日(月)から、専用サイトで募集を開始し、8月26日(月)まで、毎週1回抽選が行われます。一度抽選に外れても、自動的に次回以降の抽選に繰り越されるため、何度も申し込む必要はありません。
手のひらサイズのバッグ「OKIPPA」は、玄関前に吊り下げるだけで、在不在に関わらず宅配物を玄関前で受け取れる仕組み。
今回プレゼントされる置き配バッグは、スペースのない場所にも手軽に宅配ボックス環境を提供できる製品。玄関口に固定する専用ロックと内鍵(ダイヤル式南京錠)が付属しているため、荷物のダンボールをそのまま玄関先に置いて帰る通常の置き配と比較して、盗難や個人情報漏洩のリスクを低減できるのが特徴です。
2018年12月には、日本郵便はYper株式会社と東京都杉並区1,000世帯を対象に実証実験を実施。再配達を約61%削減するという、高い再配達削減効果が実証されました。
今回は、日本郵便の置き配普及キャンペーンとして、「OKIPPA」10万個を無料配布することで、より多くのユーザーに置き配バッグの利便性を体験してもらい、社会全体での再配達率の大幅な引き下げと短期間での社会課題の解決を目標としています。
「OKIPPA」無料配布に応募するには、使用状況等に関する2回のアンケートに回答すること、月に2〜3回以上宅配便を受け取っていること、住まいはオートロック環境でないこと、OKIPPAを転売・譲渡しないなどの条件があります。
また、「OKIPPA」に入れ届けた荷物が玄関先から失くなったなど、「OKIPPA」を利用して起こったトラブルについては、日本郵便に一切責任を問わないことを了承する必要があります。
なお、盗難が心配な場合には、有償になりますが専用の置き配保険(盗難補償)も利用可能です。
無料配布に当選した場合は、スマホに無料の「OKIPPAアプリ」をダウンロードして、Amazon、楽天のECサイトアカウントまたはGmail/Hotmail(Amazon、ユニクロ、ZOZOTOWN、他数社を取込可能)をアプリ内で連携するだけで、自動で購入した商品の配送状況をアプリに取込み管理することができます。
また、「OKIPPAアプリ」では、配送会社5社(ヤマト運輸、日本郵便、佐川急便、Amazonデリバリープロバイダー各社、楽天EXPRESS)の配送状況も表示可能。万一、再配達になった場合にもOKIPPAアプリから再配達依頼が可能です。
OKIPPAに荷物が配送完了すると、配送完了の通知が受信可能です。
「OKIPPA」無料配布の応募方法概要
【応募方法】
日本郵便キャンペーンサイトから応募 [URL]
【応募受付期間】
2019年6月24日(月)〜2019年8月26日(月)
【主な応募条件】
・当選後、使用状況等に関する2回のアンケートに回答すること
・月に2〜3回以上、通販等により購入した商品を宅配便で受け取っていること
・オートロック環境の住居にお住まいでないこと
・OKIPPAを転売・譲渡等しないこと
・配達が完了した荷物に亡失等があった場合、日本郵便がいかなる損害賠償も行わないことに同意頂くこと
【抽選方法】
毎週1回無作為に抽選。
一度抽選に外れても、自動的に次回以降の抽選に繰り越します。
【当選発表】
OKIPPAの発送をもって当選の発表に代えます。
【募集世帯数】
10万世帯
【OKIPPA利用に関して】
これまで日本郵便では、一戸建、アパート等(2階以下の集合住宅)、マンションで各住戸に設置された宅配ボックスの利用に関して申請書「指定場所配達に関する依頼書」の提出が必須でしたが、6/24以降、OKIPPA利用の場合には申請書の提出は不要となります。OKIPPAを受け取ったその日からご利用頂けます。