【2019年夏ドラマ】上野樹里が監察医の娘、時任三郎が刑事の父の異色タッグ 本日8日(月)は「監察医 朝顔」がスタート~決して、12番目の死にはさせない―
2019年夏ドラマ27本をリストアップして7月7日に掲載しましたが、8日(月)からは上野樹里さんが監察医の娘、時任三郎が刑事の父の異色タッグ「監察医 朝顔」が放送されます。
【月曜】 2019年7月8日
21:00~ 「監察医 朝顔」/フジテレビ
原作:香川まさひと、漫画:木村直巳、監修:佐藤喜宣/脚本:根本ノンジ/出演:上野樹里、時任三郎、風間俊介、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES/ジャニーズJr.)、坂ノ上茜、喜多乃愛、宮本茉由、戸次重幸、平岩紙、石田ひかり、三宅弘城、板尾創路、山口智子、柄本明
上野樹里さんが「のだめカンタービレ」以来、13年ぶりに月9に主演し、時任三郎さんと初共演。法医学者と刑事という異色の父娘を演じます。原作は漫画「監察医 朝顔」。2006年から「週刊漫画サンデー」(実業之日本社)で連載が始まり、6巻以降は電子版のみでの発刊となるも人気を博し続け、2013年発刊の30巻をもって完結をした医療漫画
上野さんが演じるのは主人公の万木朝顔(まき・あさがお)。死因を明らかにし、遺体の“生きた証”を見つけ出すため、時に自身の仕事の範疇を超えてまで懸命に、そして真摯に遺体に向き合う、神奈川県にある興雲(こううん)大学の法医学教室に勤める新米法医学者。そんな朝顔に、父としてだけでなく仕事相手としても寄り添うのが、時任さん演じるベテラン刑事・万木平(まき・たいら)。朝顔は解剖で、平は捜査で、遺体の謎を解き明かしていくと同時に、遺体から見つけ出された“生きた証”が生きている人たちの心を救っていくさまをハートフルに描くとしています。
一方、朝顔と平はとある過去を抱えています。それは2011年3月11日に発生した東日本大震災。今なお行方不明者がいる中、朝顔の母もそのひとり。存在自体が“生きた証”である母の遺体が震災で奪われてしまった中、朝顔は誰かの“生きた証”を見つけ出す法医学者の仕事に打ち込み、平は時間があれば遺体を探しに東北へ向かいます。
原作では、朝顔は阪神大震災により母を亡くした、という設定ですが、今回、連続ドラマ化するにあたり、東日本大震災により母が行方不明になっている、という設定にアレンジ。フジテレビ系連続ドラマとしては初めて東日本大震災を真正面から扱います。