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【2019年夏ドラマ】本日27日(土)は森田まさのりの漫才漫画を劇団ひとり演出で初映像化「べしゃり暮らし」、地下アイドルの追っかけで全てを失った女オタ「だから私は推しました」がスタート

[2019/7/27 20:39]

 2019年夏ドラマ27本をリストアップして7月7日に掲載しましたが、27日(土)からは森田まさのり氏の“漫才漫画”を劇団ひとりさん演出で初映像化する「べしゃり暮らし」と、地下アイドルを追いかけて全てを失った女オタ「だから私は推しました」がスタートします。

【土曜】 2019年7月27日
23:15~ 「べしゃり暮らし」/テレビ朝日
原作:森田まさのり/脚本:徳永富彦/出演:間宮祥太朗、渡辺大知、矢本悠馬、小芝風花、堀田真由、駿河太郎、尾上寛之、浅香航大、徳永えり、寺島進

23:30~ 「だから私は推しました」/NHK総合
作:森下佳子/出演:桜井ユキ、白石聖、細田善彦、松田るか、笠原秀幸、田中珠里、松川星、天木じゅん、澤部佑、村杉蝉之介

べしゃり暮らし

7月27日23時15分からスタートする「べしゃり暮らし」の公式サイトより

 「ろくでなしBLUES」、「ROOKIES」を生み出してきた、青春マンガの巨匠・森田まさのり氏の“漫才漫画”「べしゃり暮ら」が初映像化。森田まさのり氏は、漫才コンビを組みM-1グランプリに出場したことも話題となりました。

 “笑わせるためなら、命がけ―!” 主人公・上妻圭右(あがつまけいすけ/間宮祥太朗さん)は、学校一笑いに貪欲な“学園の爆笑王”。そんなある日、高校生ながら元プロの芸人だった辻本潤(つじもとじゅん/渡辺大知さん)が、大阪から圭右と同じクラスに転校してくる。初めはぶつかり合う二人だったが、やがて漫才コンビを組むことになって…!? 劇団ひとりさんが連ドラ初演出。主演・間宮祥太朗さんが渡辺大知さんと漫才コンビ役に挑戦します。

 若き漫才コンビの成長を追いながら様々な人間模様を描き出し、まさに笑えて泣ける、熱き男たちの青春群像劇。今回の連続ドラマ化を受け、原作者・森田まさのり氏は「生命を吹き込まれた圭右や辻本たちがどんな声で、どんなしゃべり方で笑わせに、また泣かせに来てくれるのか、楽しみで仕方ありません」とコメント。さらに、「この作品を描くために、僕は多分漫画家になりました」と、本作に懸ける熱い想いが寄せられています。

 劇団ひとりさんは、今回初めて連続ドラマの演出を務めるにあたって「以前からやってみたかった」と意欲を見せ、「いい物を届けられるよう現場の皆さんと奮闘しております」とコメントを寄せています。

だから私は推しました

7月26日23時30分からスタートする「だから私は推しました」の公式サイトより

 地下アイドルと出会い、オタク沼にハマったOLを待ち受ける意外な運命とは―。

 「他人からのイイネが無いと不安…」 「みんなが良いって言うものしか良いって思えない…」 そんな生きづらさを抱えるヒロインの人生を変えたのは、一人の冴えない地下アイドルだった…。 自ら愛したものに突き進むヒロインの転落と成長を、“地下”のディープな世界の中で描かれていきます。

 リア充に見られたいアラサーOLの遠藤愛(桜井ユキさん)は、友人の中でちょっとした見栄を張る日々を送っていましたが、結婚を意識していた彼氏からその姿がみっともないとフラれてしまいます。失意の中スマホを落とした愛が拾い主(細田善彦さん)を訪ねてあるライブハウスへ向かうと、オタクたちの異様な熱気の中、地下アイドルのライブが行なわれていました。愛はその中で歌もダンスも下手な栗本ハナ(白石聖さん)を見つけ、そのみっともなさに自分を重ねます…。

[古川 敦]