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「LINEノベル」アプリ、8/5(月)リリース! 「文芸」と「ライトノベル」から好みに合わせて出し分け、作品は横書きで掲載

[2019/8/5 18:50]

 LINE株式会社は、様々な小説や投稿作品を読むことができる「LINEノベル」アプリを8月5日(月)から提供開始しました。

 iOS版から先行配信し、追ってAndroid版がリリースされる予定。Android版は事前登録を開始していて、9月頃の配信開始を予定しています。

 「LINEノベル」は、自由に小説の投稿ができ、既刊の人気作品やオリジナル作品など、様々なカテゴリの作品も読むことができる小説プラットフォーム。

 LINE株式会社では、2019年4月16日に「LINEノベル」の概要を初公開し、新たなレーベル「LINE文庫」「LINE文庫エッジ」を発表し、新しい作品発表の場として投稿機能を先行公開していました。

 「LINEノベル」アプリは、出版社が提供する人気作品や「LINEノベル」のレーベル「LINE文庫」「LINE文庫エッジ」のオリジナル作品など、約200作品を掲載(投稿作品を除く)。

 ユーザーの好みに合わせた作品に出会えるよう、最初に立ち上げた際に、「文芸」と「ライトノベル」でどちらが好みかを設定し、ジャンルで出し分けするようになっています。

 また、全ての作品は横書きで掲載されているのも特徴。これは、スマホで快適な読書を実現するために横書きとしたとのこと。

 また、電車待ちなどのスキマ時間で気軽に読書ができるよう、1冊の作品を複数の話数で区切り、1話を約2,000~3,000文字を目安に収めています。

「LINEノベル」アプリでは、投稿作を除く全作品で、1話~3話が無料で公開されていて、4話以降は1話20コイン(1コイン=1円)で購入、もしくは、無料チケットを使用することで読み進める仕組み。

 無料チケットは、「LINEノベル」の作品を読んだ合計の読書時間に応じて配布され、「読めば読むほど、無料」となるとのこと。毎週月曜日から日曜日の間に作品を読んだ合計時間が読書時間としてカウントされ、読書時間が長ければ長いほどチケットの獲得枚数が増え、無料で読める話数を増やすことができます。

 読書時間と獲得した無料チケットは、読書時間のカウントを始めてから1週間でリセットされ、新たに読書時間のカウントと無料チケットの配布が始まります。

 なお、無料チケットは1作品につき1日3枚まで使用可能。つまり、購入しなければ一気に読み勧めることはできません。読むのが早い人や1冊を一気に読んでしまうタイプの人は、この点に注意が必要です。

[工藤ひろえ]