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昨年好評だった「京都妖怪タクシー」が「VR怪談タクシー」にパワーアップ! 怪談和尚による語りとVR技術で巡る、京都の心霊・恐怖スポット

[2019/8/7 12:18]

 京都を中心に、近畿圏でタクシーを運行している興進タクシーは、2018年に大好評だった「京都妖怪タクシー」を「VR怪談タクシー」としてリニューアル。2019年8月8日(木)より走行開始します。

 「VR怪談タクシー」の料金は、普通車で2時間10,200円。6人乗りのハイグレード車(セレナ e-power)も利用でき、11,200円と1,000円アップとなります。

 「VR怪談タクシー」は、“怪談和尚”としてTVなどでも知られる京都・光照山 蓮久寺の三木大雲住職による語りと、VRの最新技術を使って、京都で名だたる心霊スポットを巡ります。

 「VR怪談タクシー」は、2日前までに電話申込が必要。対象年齢は12歳以上となります。

 当日は京都駅に集合後、まずは物語の舞台となるお寺に移動。オリジナルVRの映像を見ながら怪談第一話「お墓」の語りを聞きます。

 その後移動しながら第二話「タクシー」を視聴。実際の舞台となる有名な心霊・恐怖スポットにて第三話「トンネル」、第四話「霊魂」を視聴。

 現実とバーチャルが交差する恐怖体験が味わえるとのこと。

 京都駅出発時刻は、8:45発/11:45発/14:45発/17:45発/20:45発の1日5便。なお、コース料金とは別途、駐車料金1台あたり500円、VRセット1人300円(フェイスシート・使い捨てイヤホン)が必要となります。



三木大雲住職プロフィール

 京都 光照山 蓮久寺住職。怪談を切り口にわかりやすく説法を説く「怪談説法」を確立。

 実際にあった相談に基づく怪奇現象、自身の体験など、現代の怪談を説法へと繋ぎ、考え方や生き方、死生観が変わる仏教の教えを説く、“怪談和尚”として知られます。

 関西テレビ「稲川淳二の怪談グランプリ2014」優勝、「OKOWAチャンピオンシップ」初代チャンピオン“最恐”怪談師決定戦「怪談王2018」優勝、「京都日蓮宗布教師会 法話コンクール」最優秀賞などの受賞歴があります。

[工藤ひろえ]