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声優・三石琴乃が女優に初挑戦した「科捜研の女 第14話」が本日22日(木)放送! オファーの理由は劇中で「明らかに」

[2019/8/22 15:41]

 シリーズ20周年とテレビ朝日開局60周年、2つの大きな節目を記念し、2020年3月まで1年間のロングラン放送に挑んでいる、毎週木曜20時からテレビ朝日系24局で放送されている「テレビ朝日開局60周年記念 木曜ミステリー 科捜研の女」。2019年8月22日(木)放送の第14話に、声優・三石琴乃さんが登場します。

木曜ミステリー『科捜研の女』第14話予告動画  8月22日(木)よる8時放送

 三石さんは、アニメ「美少女戦士セーラームーン」の主人公・月野うさぎ役や、「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサト役、「ドラえもん」ののび太のママ役など、幅広いキャラクターを演じてきたベテラン声優。声でのドラマ出演や舞台、Vシネマ出演の経験はあるものの、ドラマで実際の人物を演じるのは今回が人生初とのこと。

 8月22日(木)放送の第14話では、元病院長の男性が殺害される事件が発生。被害者は、故人の秘密を墓場まで守ることを信条とする葬儀プランナー・神城峰子(中島ひろ子さん)と生前契約を結んでいたことが判明。事件の真実を追い求める榊マリコ(沢口靖子さん)と、被害者の秘密を頑なに守り抜こうとする峰子は激しく対立……。

 三石さんが演じるのは、事件のカギを握る謎の美女。彼女と被害者の間にいったい何が…。そして、その正体とは…? 三石さんによれば、「何故オファーを頂いたのかは、クライマックスに明らかになる、役柄の設定を聞いて納得した」とのことです。

 三石さんは、「『科捜研の女』と言えば誰もが知る国民的ドラマですので、光栄に思いましたが、不安もありました」とプレッシャーを感じながらも、「謎の女というト書きのシーンでは感情を出さないように演じました」と難しい役柄に果敢に挑んだことを語っています。

 初ドラマにして歴史ある「東映京都撮影所」での撮影は「とても刺激的」だったようで、「まず京都の太秦撮影所に感動、衣装合わせに驚愕でした。ズラリと真顔のスタッフが取り囲む真ん中に立ち、衣装を決めて頂いたのですが、何の辱しめ?と思いました(笑)」と告白。

 沢口靖子さん、蒲原刑事役の石井一彰さんと対峙するシーンもあり、「沢口さん石井さんとの1シーンは、最高に緊張しました。マリコさんは、可愛らしく美しくとても真面目な方でした。撮影後は握手して下さって、もうすっかりファンです(笑)」と語っています。

 三石さんはまた、「今回のエピソードは、いつもの『科捜研の女』とはテイストの違うドラマになっているかもしれません。でもちょっとホロっと切なく、そして最後には、きっとあなたの心にグッと余韻の残るお話です」と見どころを明かしています。

テレビ朝日開局60周年記念 木曜ミステリー『科捜研の女』#沢口サーズデー #14
[古川 敦]