「伯方の塩」二代目声優がついに決定! 「二代目声優オーディション」結果が公開~グランプリのNovembreさんはWeb広告出演権と賞金10万円を獲得
伯方塩業が17日、「伯方の塩 二代目声優オーディション」の結果を発表しました。2019年5月11日(土)~6月30日(日)に開催した「伯方の塩 二代目声優オーディション」に寄せられた2,000件以上の応募作品に関して、特別審査委員の高瀬敦也氏とともに厳選なる審査を行なった結果、グランプリ・特別賞・優秀賞に加え、多くの応募が寄せられたことから、新たに個性的な作品に贈る各賞が新設されました。
代表取締役社長石丸一三氏は、今回の「二代目声優オーディション」について、「企画段階では『どのくらいの応募があるのか』と心配しましたが、スタート直後から私たちの予想をはるかに上回り、最終では2,639件のご投稿がありました。『は・か・た・の・しお♪』のフレーズが皆様に愛されている結果だと嬉しく思っています。審査は当社・代理店・高瀬氏の3者で厳正に行ないました。たった6文字のフレーズにも関わらず、応募作品はクオリティの高いものがたくさんあり、甲乙つけがたく非常に悩みました」と語っています。
グランプリはNovembreさん! (伯方の塩のWeb広告に出演+賞金10万円)
みんな大好き!伯方の塩の
— Novembre (@novembre_11)June 26, 2019
2代目声優オーディションに
エントリーします!??
あいうえお作文風にしてみました!笑
ぜひ拡散してくださーい????
は たらく
か ていの
た のもしい味方
の ぞいたキッチン
し あわせの音色
お いしいご飯の決め手
は ・か・た・の・しお♪#はかたのしおオーディションpic.twitter.com/TryAaciEyV
【高瀬氏 コメント】
応募作品の中でもっとも「伯方の塩」のブランドを的確に表した作品だと思います。「伯方の塩」は、家族や家庭にそっと寄り添い、気付かないうちに家族の一員となっている、そんなブランドだと思っています。
幸せな家庭を「伯方の塩」が作ったわけではないですが、その家族に「伯方の塩」が一員として存在しているということを、歌詞と曲調のバランスの良いマッチングによってうまく表現されていると思います。シンプルな詩は難しいものですし、それを心地よく聞かせることは簡単にできることではないと思いますが、その難題を上手く消化しており素晴らしいです。
【伯方塩業 コメント】
フレーズのやわらかい歌い方が印象的でした。6文字のフレーズ・同じ曲調でも大きくイメージが変わり、心地良く聞けました。あいうえお作文の歌詞は思わず口ずさんでしまう素晴らしい作品です。
優秀賞(2名、賞金5万円)
勝桂子さん
せっかくなので、コーラスつけてみた#はかたのしおオーディションpic.twitter.com/tN1VBpEvm7
— 勝桂子 (@afuronkatsuko)May 14, 2019
【高瀬氏 コメント】
こういうパターンもあるのか!と驚きました。
クオリティがしっかりしていることは前提ですが、オーディションの幅を広げてくれた作品だと思います。長い尺を使って表現する作品が多い中、短い尺の中で「は・か・た・の・しお♪」というフレーズの後の余韻をうまく使い、シンプルで力強い作品に仕上げているなと思います。
【伯方塩業 コメント】
募集開始直後に完成度の高い応募が来たと思いました。短いフレーズがここまで変われるのかと驚きました。伯方の塩に芯の力強さが加わった作品です。
【公式】WHITEBOXさん
全部声だけで伯方の塩@hakataengyoオリジナルソング作ってみた
— 【公式】WHITEBOX (@WHITEBOX123)June 1, 2019
YouTube?https://t.co/FAFaJhw7GR#はかたのしおオーディション#WHITEBOX#YouTuber#アカペラ#ハモネプ#オリジナルソングpic.twitter.com/U991XTNFQv
【高瀬氏 コメント】
作品の完成度の高さも素晴らしいのですが、とにかくみんなで楽しく参加してくれたことを嬉しく思います。日頃楽しんでいることをそのままオーディションに取り込んでくれた自然さがあり、そこが素晴らしいと思いました。
【伯方塩業 コメント】
ボーカル、コーラス、ボイスパーカッションの全てが素晴らしい。
「みんな笑顔になって」という歌詞の通り、思わず笑顔になります。
ドライブの時にみんなで歌いたくなる作品です。
特別賞(5名、賞金2万円)
サトウトモミさん
は・か・た・の・しお♪#はかたのしおオーディションpic.twitter.com/qtpMWzagHp
— サトウトモミ (@satotomomi)May 26, 2019
【高瀬氏 コメント】
初代「は・か・た・の・しお♪」と一番対局にあるアプローチなんです。それでいて逆説的なのですが、しっかり「は・か・た・の・しお♪」になっているなという不思議な感覚です。音と声と歌い方の相性が良く、聞いていてとてもハッピーな楽しい気持ちになれる作品です。
【伯方塩業 コメント】
女性ならではの柔らかく透明感のある声が素敵です。テクノポップ調のリズムと相まって「もっと聞いていたい」と思わせてくれる気持ちの良い作品です。
Maiko *さん
やっぱり一人の「はかたのしお」もやってみたくなり、自分のオリジナルの曲と寄せて歌ってみました?#はかたのしおオーディション#伯方の塩オーディションpic.twitter.com/J0NpYjQ71g
— Maiko * (@pinsiru1go)June 22, 2019
【高瀬氏 コメント】
「伯方の塩」というブランドが、家族や愛する人に寄り添っているシーンを思い起こさせてくれる声と音階。あたたかさや愛情を感じる作品です。
【伯方塩業 コメント】
優しい歌声に癒されました。ナチュラルなメロディで、子どもも大人も思わず口ずさんでしまうような作品です。
Maikoさん
おなじみ「は・か・た・の・しお♪」
— Maiko?? (@Maiko_street)May 20, 2019
歌いました。
RTお願いします???#はかたのしおオーディション#伯方の塩オーディション@hakataengyopic.twitter.com/iI4PuqiOsx
【高瀬氏 コメント】
「彼女の世界観に引きこまれたら伯方の塩はこうなるのか。すごい!」と思いました。オーディションを良い意味で利用して、自分の世界観を表現してくれていますね。
【伯方塩業 コメント】
やわらかい声とメロディが素敵。「伯方の塩」が生活の中に当たり前にあるんだなあと思わせてくれる作品です。
アイロンヘッド 辻井(歯-2)さん
伯方の塩の2代目声優をさしてもらいたいもんですね。#はかたのしおオーディションpic.twitter.com/AI9S9ekhTS
— アイロンヘッド 辻井 (歯 -2) (@aironhed_tsujii)May 28, 2019
【高瀬氏 コメント】
「は・か・た・の・しお♪」オリジナル通りの音階だが、まったく違うものに聞こえる。音楽ってすごいと改めて思いました。窓を全開にした車で塩田を突き進む、そんな爽やかな風景をイメージできる楽曲だと思います。
【伯方塩業 コメント】
現在の力強いイメージとは逆で、ワンフレーズのみで爽やかな雰囲気が伝わる声が魅力的でした。夏の始まりに聞きたいな~と思う軽快なギターの音も心地よかったです。
NOXAH ノアさん
#はかたのしおオーディション#伯方の塩オーディション
— NOXAH ノア (@official_noxah)May 28, 2019
沢山の可能性を作りました!いいね&RTして頂けたら、応援して頂けたら嬉しいです。https://t.co/qpdukfQGoh
【高瀬氏 コメント】
こんなにたくさん作ってくださり、まさに「プロだな!」と思いました。プロとしてジングルをたくさん作ってくれたことに対する敬意と感謝を伝えたいです。
【伯方塩業 コメント】
素直に完成度の高さと、投稿数にすごいな~と声が出ました!疾走感があるものや、ポップで可愛いものなど様々のパターンがあり「は・か・た・の・しお♪」に新しいイメージがついたような気がします。
高瀬敦也氏の総評コメント
応募作品を見ていると家族や仲間、ネット上のつながりなど人と人の繋がりをたくさん感じることができました。
もちろん声優さんや歌手の方がオーディションを活用して知名度を上げる一助になれたことも光栄なのですが、それよりも親子の会話のキッカケになったり、仲間とのコミュニケーションツールになれたことが一番嬉しいと感じています。
私はクリエイティブには制約があるからこそ生まれるものだと言うのが持論なのですが、今回の企画は「伯方の塩」という「単語」の制約があったからこそ、想像をはるかにこえる作品がたくさん生まれたのだと思います。
企画を通して「ものづくりやクリエイティブってこういうことだよなぁ」と改めて気付き、私も刺激を受けてとても勉強になりました。
また今回のオーディションの意義は単純に「伯方の塩」の知名度を上げたことではなく、子どもたちが「は・か・た・の・しお♪」をくちずさみ、彼らの記憶にブランドが刻まれたことに真の価値があると感じています。
将来、彼らがお父さんお母さんになった時にこの企画の真の威力が発揮されるんじゃないでしょうか。
たくさんのご応募、本当にありがとうございました。
【高瀬敦也氏のプロフィール】
株式会社ジェネレートワン代表取締役CEO。フジテレビ入社後、編成部にてバラエティーやアニメの企画・プロデュースを行い、「逃走中」「ヌメロン」など企画性の高いオリジナル番組を多数企画。他にも、「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」などの有名番組を手がける。「逃走中」「戦闘中」ではニンテンドー3DSでのゲーム化もプロデュースし、シリーズで100万本を超えるセールスを達成。
2018年には初の著書『人がうごく コンテンツのつくり方』(クロスメディア・パブリッシング)を発売。