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「貧富の格差」を感じる人が9割弱! 毎月自由に使えるお金「1万円未満」が23%で最多、「3万円未満」が6割強と半数以上
[2019/10/23 19:38]
KDDIグループで情報通信サービスを手掛けるビッグローブ(BIGLOBE)は、「お金に関する意識調査」を実施、結果を発表しました。
調査は、スマホを所有する全国の20~60代の男女1,000人を対象にアンケート形式で9月に実施されました。
貧富の格差を「感じる」人が9割近くも!
20代から60代の男女1,000人に「貧富の格差を感じることがあるか」を質問したところ、「ある」47.4%、「たまにある」37.7%で、全体の9割弱が「ある」と回答。ほとんどの人が貧富の格差を感じていることがわかりました。
毎月自由に使えるお金「1万円未満」が最多、「3万円未満」が6割強に
「毎月、自由に使えるお金はいくらか」という質問には、「1万円未満」と回答した人が23%で最多。
「2万円~3万円未満」18.8%、「1万円~2万円未満」14.9%、「自由に使えるお金はない」8.4%とあわせると、全体の6割強が毎月自由に使えるお金は3万円未満と回答しています。
調査は20~60代が対象で、未成年の子どもは含みません。現役世代であっても厳しいお財布事情が伺える結果となりました。
負担に感じる費目、「食費」「家賃」に続いて「税金」
20代から60代の男女1,000人に「現在、負担を感じている費目」について質問したところ、「食費」が33.5%で最多。続いて「家賃・住宅ローン」33.1%、「各種税金」32.3%の順となりました。
また、「1カ月あたりの通信費は、ひとりあたりいくらまでが適切か」という質問には、「4,000円~5,000円未満」という回答が18.9%で最多に。
自由に使えるおこづかいは月3万円未満という人が6割を超える中、スマホ通信費は5,000円を切ってほしいと考える人が多くなっています。