東京国立博物館、恒例の正月企画「博物館に初もうで」を開催! 2020年1月2日から~2日・3日は和太鼓や獅子舞も実施、ワークシートの配布も
東京国立博物館は、2020年も1月2日より開館し、恒例の正月企画である「博物館に初もうで」を開催します。
観覧料は一般620円、大学生は410円(税込)。高校生以下および満18歳未満、満70歳以上は無料です。無料に該当する人は、入館の際に年齢のわかるものの提示が必要な場合があります。
2020年の干支は「子(ねずみ)」。十二支で最初の干支です。
正月企画「博物館に初もうで」では、毎年恒例となっている干支をテーマにした作品の特集や当館所蔵の国宝「松林図屏風」(長谷川等伯筆)をはじめとする名品の数々を鑑賞できます。
また、新春を華やかに彩るいけばなや、和太鼓、獅子舞など伝統芸能のイベントも実施。日本のお正月が楽しめます。
いまでは1月2日から多くの商業施設やアミューズメント施設がオープンしていますが、お正月はかなり混雑する上に、新年気分でついつい浪費してしまいがち。
70歳以上と高校生以下は無料なので、家族揃って出かけても安上がりで教養も身につく「博物館に初もうで」に足を運んでみるのも良さそうです。
新年1月2日・3日の2日間は、和太鼓や獅子舞が楽しめるほか、来館の先着3,000名(各日)にワークシートを配布。特集「博物館に初もうで 子・鼠・ねずみ」を楽しむためのワークシートの裏面は、2020年のカレンダーとなっています。ワークシートの配布は11時から16時まで本館2階・便殿前で行いますが、なくなり次第終了となりますので到着したら先にもらっておくのがおススメ。
そのほか、「TNM&TOPPANミュージアムシアター」や「ホテルオークラレストラン ゆりの木」でも利用者へのプチプレゼントが用意されています。
和太鼓や獅子舞も!
正月2日(木)、3日(金)は、和太鼓や獅子舞など日本の伝統芸能も開催されます。
また、1月2日(木)から1月13日(月・祝)までの間は、正門・本館玄関・本館大階段で、真生流 山根由美さんによるいけばな作品も鑑賞することができます。
<イベントの予定>
1月2日(木)
11:00/13:15 和太鼓 湯島天神白梅太鼓 東洋館前
11:45/14:00 獅子舞 葛西囃子中村社中 東洋館前
1月3日(金)
11:00/13:15 和太鼓 湯島天神白梅太鼓 東洋館前
11:45/14:00 獅子舞 葛西囃子中村社中 東洋館前
12:30/14:45 クラリネット・コンサート(ジュリアンズ) 平成館ラウンジ
※雨天時は場所を変更、または中止になることがあります。
東京国立博物館「博物館に初もうで」開催概要
<開館時間>
9時30分~17時
※金曜、土曜は21時まで開館
※入館は閉館の30分前まで
<休館日>
月曜日、12月26日(木)~2020年1月1日(水・祝)
※1月13日(月・祝)は開館、14日(火)は休館
<観覧料>
一般:620円(520円)、大学生:410円(310円)
※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものを提示してください。
※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳等を提示してください。
※子ども(高校生以下および満18歳未満)と一緒に来館した方(子ども1名につき同伴者2名まで)は団体料金で観覧できます。
<アクセス>
JR上野駅公園口、鶯谷駅南口から徒歩10分
東京メトロ上野駅・根津駅、京成電鉄京成上野駅から徒歩15分