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外出は極力したくない!? 令和初の年末年始は9連休も「自宅で過ごす」派が6割も! 初詣に行く人は2人に1人

[2019/12/16 18:32]

 株式会社BookLiveは、運営する総合電子書籍ストア「BookLive!」の会員を対象に「“年末年始休暇の過ごし方 “に関する意識調査」を実施。結果を発表しました。


「年末年始を過ごす場所」、1位は「自宅」で全体の6割も!

 2019年は12月27日が金曜日。このため、土日休みの企業では、12月27日(金)が仕事納めで、年末年始休暇は12月28日(土)から1月5日(日)の9連休となるケースが多いと思われます。

 有給を取らなくても9連休になる今冬は、海外旅行には絶好のチャンス。ところが、「旅行」などの外出を予定している人は少なく、既婚・未婚ともに「自宅で過ごす」という回答が最も多いことがわかりました。

 10月1日からの消費税増税からまだあまり日が経っていないこともあり、自宅で過ごすことで消費を抑えたいと考える人が多いのかもしれません。


年末年始の過ごし方、「初詣」は男女ともに半数程度。「自宅でゴロゴロ」派が大多数!?

 お正月の定番行事である「初詣」。アンケートの結果、初詣を予定している人は女性で51.8%、男性では45.4%と、半数前後という結果になりました。

 女性のトップ3は、「テレビを見る」57.8%、「家族や親戚と食事」56.5%、「初詣」51.8%。

 男性は、女性とトップ3の項目は同じですが、「初詣」45.4%、「家族や親戚と食事」42.9%、「テレビを観る」40.8%と順番は前後しています。

 4位は、男女とも「読書(マンガ)」となりました。

 昔はお正月の定番だった「年始のあいさつ回り」は、女性12.8%、男性では10.1%と10人に1人程度。また、「福袋を買う、初売りに行く」も女性15.0%、男性11.2%と少数派。

 「テレビを観る」「読書」など、極力外出はしない「自宅でゴロゴロ」派が多数派のようです。

[工藤ひろえ]