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【2020年冬ドラマ】本日10日(金)は、古舘寛治と滝藤賢一の無職の残念な兄弟が“レンタルおやじ”に! ダメおやじ2人の人間賛歌コメディ「コタキ兄弟と四苦八苦」がスタート

[2020/1/10 10:33]

 2020年冬ドラマを29本リストアップして1月6日に掲載しましたが、1月10日(金)からはダメおやじ2人の人間賛歌コメディ「コタキ兄弟と四苦八苦」がスタートします。

【金曜】 2020年1月10日
24:12~ 「コタキ兄弟と四苦八苦」/テレビ東京
脚本:野木亜紀子/出演:古舘寛治、滝藤賢一、芳根京子、宮藤官九郎

1月10日24時12分からスタートする「コタキ兄弟と四苦八苦」の公式サイトより

 脚本 野木亜紀子氏×監督 山下敦弘氏、気鋭のクリエイターが初タッグ。古舘寛治さん×滝藤賢一さん演技派W主演で、愛すべきダメおやじ2人の人間賛歌コメディ。

 真面目すぎてうまく生きられない兄と、そんな兄をみて育ったせいか、ちゃらんぽらんにしか生きられなくなった弟。無職の残念な兄弟が、ひょんなことから「レンタルおやじ」を始めることに。依頼内容は、定年退職した夫の様子がおかしい、友達が孤独死しているのではないか、3か月後に世界が終わる…などひとクセある案件ばかり。

 生きるのが下手な兄弟が、「レンタルおやじ」を通して孤独な依頼人たちと関わり、様々な無茶ぶりに“四苦八苦”しながらも、どうにか生きていく人間賛歌コメディ。タイトルにもある“四苦八苦”は、元は仏教用語で、人間である限り避けられない8つの苦しみをお釈迦様が教えた言葉。これらに4つの苦しみを新たに加えた、“12苦”がドラマの裏テーマとなっています。

 脚本は、「アンナチュラル」(TBS)、「獣になれない私たち」(日本テレビ)など数々の人気作品を手掛け、市川森一脚本賞、向田邦子賞を受賞して以来となる野木亜紀子氏のオリジナル。野木氏はテレビ東京作品に初参加となります。

 監督は、「ハード・コア」(2018年映画)、「リンダリンダリンダ」(2005年映画)などで広く知られ、報知映画祭最優秀監督賞をはじめ数々の受賞歴を誇る映画監督山下敦弘氏。

[古川 敦]