【2020年冬ドラマ】本日19日(日)は戦国時代をはじめて4Kで描く「大河ドラマ 麒麟がくる」、タイムスリップした息子が驚愕の真実にぶちあたる!“父親は、本当に犯人なのか!?”「テセウスの船」がスタート
2020年冬ドラマを29本リストアップして1月6日に掲載しましたが、1月19日(日)からは戦国時代をはじめて高精度な4Kで描く「大河ドラマ 麒麟がくる」、タイムスリップした息子が驚愕の真実にぶちあたる! “俺の父親は、本当に犯人なのか!?”「テセウスの船」がスタートします。
【日曜】 2020年1月19日
20:00~ 「大河ドラマ 麒麟がくる」/NHK総合
作:池端俊策、前川洋一、岩本真耶/出演:長谷川博己、本木雅弘、伊藤英明、川口春奈、南果歩、西村まさ彦、石川さゆり、徳重聡、村田雅志、尾美としのり、木村文乃、岡村隆史、尾野真千子、片岡愛之助、伊吹吾郎、高橋克典、染谷将太、檀れい、吉田鋼太郎、向井理、国広富之、風間俊介、滝藤賢一
21:00~ 「テセウスの船」/TBS
原作:東元俊哉/脚本:高橋麻紀/出演:竹内涼真、榮倉奈々、安藤政信、貫地谷しほり、芦名星、竜星涼、せいや(霜降り明星)、今野浩喜、白鳥玉季、番家天嵩、上野樹里、ユースケ・サンタマリア、笹野高史、六平直政、麻生祐未、鈴木亮平
大河ドラマ 麒麟がくる
王が仁のある政治を行う時に必ず現れるという聖なる獣、麒麟。応仁の乱後の荒廃した世を立て直し、民を飢えや戦乱の苦しみから解放してくれるのは、誰なのか……。
そして、麒麟はいつ、来るのか? 若きころ、下剋上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場をかけぬけ、その教えを胸に、やがて織田信長の盟友となり、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀。
「麒麟がくる」では謎めいた光秀の前半生に光を当て、彼の生涯を中心に、戦国の英傑たちの運命の行く末が描かれます。
従来の価値観が崩壊し、新たな道を模索する現代の多くの日本人に向けて、同じように未来が見えなかった16世紀の混迷の中で、懸命に希望の光を追い求めた光秀と数多くの英傑たちの青春の志を、エネルギッシュな群像劇として描き、2020年、新たな時代を迎えるすべての日本人に希望と勇気の物語を届けるとしています。
明智光秀とはいったい何者なのか? 麒麟は一体、どの英雄の頭上に現れるのか……
また、戦国時代をはじめて高精度な4Kで描くために、美術スタッフはセットのディテールにいたるまでこだわり、ヘアメイクでは特殊メイクの専門家の方々にも参加しているとのこと。また、重厚なセットの中でより際立つ役者たちの衣装も今回の見どころ。武士たちは華やかに着飾っていたという資料が残っており、衣装デザインの黒澤和子さんがそれぞれの人物のイメージカラーをもとに大胆にデザインしています。
テセウスの船
竹内涼真さんがTBS日曜劇場で初主演。!平成元年に起きた謎の連続毒殺事件…。犯人は、父親──!? 事件直前にタイムスリップした息子は驚愕の真実にぶちあたる。“俺の父親は、本当に犯人なのか!?”
事件によって失われてしまった家族の笑顔を取り戻すため、父の無実を信じて立ち上がる息子。時代を超えた“父と子の絆”に奇跡は起こるのか──!?
原作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で連載されていた東元俊哉氏による同名漫画で、竹内さんが演じる心は、家族の運命を変えた警察官の父親が起こした殺人事件の謎を追う青年。心と母親は父親が逮捕されてからずっと、世間から後ろ指をさされ、身を隠すように生きてきました。
ある日、心は最愛の妻から「お父さんを信じてみて」と言われ、拘置所にいる父に会おうと決意。しかし、昔の事件現場に向かうと突然の霧に包まれ、過去にタイムスリップしてしまいます。
心がタイムスリップしたのは、事件が起こる直前の1989年(平成元年)、事件現場となる雪深い村。その村で心が目にしたのは、自分の家族の温かく笑顔あふれる姿。父の事件を阻止すれば、家族の笑顔を守れる! 心は事件によって失われた家族の笑顔を取り戻すため、「過去を変える」というタブーに挑む決意を固めます。
タイトルの「テセウスの船」とは、ギリシャ神話がモチーフとなったパラドックス(逆説)のこと。 英雄・テセウスの船を後世に残すために朽ちた部品が全て新品に交換されることで、“この船は、同じ船と言えるのか?”という矛盾を問題提起するエピソード。
過去を変えても、未来の家族は同じと言えるのかという難しい課題に、失われた家族の笑顔を取り戻すために、父の事件を食い止めて過去を変えることに挑みます。