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旧国立競技場ペーパークラフトが付録! 「三丁目の夕日」連載千回記念の「ビッグコミックオリジナル」が本日5日(水)発売~日本スポーツ振興センター協力の本格派

[2020/2/5 17:21]

 昭和30年代の日本を描き続けて45年余り。西岸良平氏の「三丁目の夕日」が、2020年2月5日(水)発売の「ビッグコミックオリジナル」(小学館)4号で連載1,000回を迎えます。

 昭和30年代と令和2年に共通する代表的なイベントといえば「東京オリンピック」。そこでビッグコミックオリジナル4号には、1964年(昭和39年)当時の「国立競技場(=旧国立競技場)」のペーパークラフトが付録になっています。価格420円(税込)。

「国立競技場(=旧国立競技場)」写真提供:大成建設株式会社

 ペーパークラフトは、国立競技場を管理する財団法人日本スポーツ振興センターが協力した本格派。ビッグコミックオリジナルの発行部数は43万超なので、新国立競技場が完成し、今や写真や映像でしかその姿を見ることのできない旧国立競技場が、日本全国の読者の手で、最大で43万棟も竣工することになります。

 「三丁目の夕日」は1974年9月に「ビッグコミックオリジナル」で連載開始。コミックスのタイトルは「三丁目の夕日 夕焼けの詩」。1月30日に最新第67集が発売されました。

 昭和30年代の夕日町三丁目を舞台に、心和むエピソードや胸締め付けられるせつない話、お化けや宇宙人が登場するSFなど、さまざまな物語を1話完結、毎回12ページ程度で描き切っています。

 1990年にテレビアニメ化。2005年に公開された実写映画「ALWAYS 三丁目の夕日」は大ヒットし、2007年と2012年に続編が公開されました。

[古川 敦]