ゲーム・ホビー

将棋・囲碁などの持ち時間計測に便利な置き時計が復刻! その名も「対局」をセイコークロックが本日19日(金)発売~日本将棋連盟推薦。電池残量表示をLEDに変更

[2020/3/19 16:44]

 セイコークロックが、将棋・囲碁・チェスなどのボードゲームの持ち時間計測に便利な置時計「対局」(BZ361L)を2020年3月19日(金)に発売します。価格は12,000円(税込13,200円)。販売目標は年間3,000台。

 昨今、将棋人口が増加する中、2011年に終売となった前モデル「QZ568」への変わらぬ支持に応えて、デザインを復刻。今回の新モデルも公益社団法人 日本将棋連盟から推薦されているとのことです。

 「BZ361L」は、1982年発売のオリジナルモデル「QZ520」、後継の1985年発売「QZ568」の視認性を追求したデザインを踏襲し、美点であるシンプルな操作性もそのまま継承しています。

「QZ520」(左)、「QZ568」(右)

 文字板は、装飾を廃したシンプルで明瞭な目盛りと数字を最適に配置して、読み取りやすさが最重視されています。また、針は分針の先端を尖らせ、かつ文字板側に曲げた形状で、針の先端が文字板に近づくので、時計を斜めから見ても針が指す位置が明確にわかるとのことです。

 さらに、秒車には十字型の稜線を設けられ、どちらの時計が動いているかが光の反射で瞬時にわかります。一方で、本体裏面の電池残量表示は、LEDの点灯色で交換時期を知らせする仕様に変更されています。同社では「買い替えはもちろん、ご愛用中の前モデルへの買い増しにも違和感なく使える」としています。

製品仕様

プラスチック枠(濃青)、前面:ガラス
クオーツムーブメント
バッテリーチェック機能
単3形マンガン乾電池×1本使用(電池寿命約1年)
外形寸法:高さ117×幅181×奥行55mm
重量  :380g

[古川 敦]