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これはお手軽、折り紙感覚で作れるマスク! 京都の懐紙専門店「辻徳」が「懐紙で作るマスク」の作り方を公開
[2020/4/22 18:58]
京都の懐紙専門店「辻徳」は、マスク不足で困っている人に向けて、懐紙を利用したマスクの作り方を公開しました。
京都の懐紙専門店「辻徳」は、古来より神事などにおいて、和紙をマスクのように使って来た伝統があるとして、そうしたならわしを現代に応用することを提案。懐紙を使って簡単にマスクを作る方法をYouTube動画でも公開しました。
懐紙マスク作成に必要なものは、懐紙1枚、ラッピングタイ1本、ゴム約50cm、サージカルテープ約32cm。
ラッピングタイは、袋の口をとめるワイヤー入りのビニールタイのこと。パンやお菓子の袋を閉じるのによく使われていますが、100円ショップでも入手可能。ラッピングタイは、懐紙マスクのノーズフィッターとして使用します。
サージカルテープは、怪我をした時に包帯やガーゼを止めるのに使う肌にやさしい紙製の白いテープ。自宅にない場合も、薬局などで簡単に手に入ります。
懐紙をそのまま使い、折り紙を折るように作れるので、ガーゼマスクに比べるとずっとお手軽に制作可能。
白い懐紙を使えば、通常の不織布マスクと外観的にもあまり変わらないため、大人でも違和感なく装着して外出できそうです。
また、使い終わった市販の不織布マスクを再利用する方法も紹介。ノーズフィッターやマスクの両端と耳ゴムなどをそのまま流用し、折りたたんだ懐紙をテープで貼り付けます。
こちらの方が手間は少ないので、簡単に作りたい人は不織布マスクの再利用からトライしてみるのがいいかもしれません。
お茶を習っている人なら家に必ず懐紙はあると思いますが、懐紙が自宅になければ、辻徳のオンライン通販をはじめ、通販サイトで購入できます。