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京王電鉄が京王線・井の頭線の全車両に抗ウイルス・抗菌加工を実施！ つり革、手すり、座席、ガラス面、壁面まで！
[2020/6/19 15:59]
京王電鉄は、7月中旬から順次、京王線・井の頭線の全車両で、抗ウイルス・抗菌効果のあるコーティング剤注の噴霧加工を実施します。
加工は、車両内のつり革、手すり、座席、ガラス面、壁面など車両内全般に実施。京王線全728両、井の頭線全145両、合わせて873両の全車両が対象となります。
使用されるコーティング剤は、インフルエンザウイルス、ネコカリシウイルス（ノロウイルスの代替）、大腸菌、黄色ブドウ球菌などへの効果が確認されているとのこと。
インフルエンザウイルスは新型コロナウイルスと同様に、エンベロープに突起のあるウイルスなので、新型インフルエンザウイルスへの効果も期待したいところです。また、コーティング剤は人体への影響はありません。
京王電鉄では、これまでも新型コロナウイルス感染症対策として、車両内の定期清掃にあわせて、つり革など利用者が触れる場所を中心に、消毒を実施。
そのほか、電車内の換気促進や、車両の混雑情報提供など、さまざまな対策を実施。利用者が安心して電車を利用できるよう、今後もさらなる新型コロナウイルスの感染予防対策を検討していくとしています。
