スマホの音が朝顔ラッパから流れてくる! 日本コロムビアが電源不要のスピーカー「インテリア蓄音器」を発売～パッケージには朝ドラ「エール」。銅製ラッパが経年変化で味わい

　日本コロムビアが、国民的作曲家・古関裕而夫妻をモチーフとした連続テレビ小説「エール」でも取り上げられた名曲「長崎の鐘」をレーベルにデザインした、朝顔ラッパの蓄音器型スマートフォンスピーカー「インテリア蓄音器 コロンブス『長崎の鐘』バージョン」(TOG-1355/製造元：昭和有機株式会社)を、2020年11月4日(水)に発売しました。価格は16,364円(税別)。

　「インテリア蓄音器 コロンブス『長崎の鐘』バージョン」は、創立110周年を迎えた日本コロムビアが明治43(1910)年創立当初に発売した国産第1号蓄音器「ニッポノホン35号」をベースに再現。質感のある木目調仕上げで、スマートフォンの画面を観ながら、ラッパ型蓄音器のような味わいのある音を楽しめます。銅・亜鉛合金製のラッパは時間とともに味わいが出て、和洋問わずお部屋に自然になじむかわいいインテリアになります。

「インテリア蓄音器」(手前)と「ニッポノホン35号」

　さらに、レコード台上はColumbus(コロンブス)レコード「長崎の鐘」のレーベルとなっており、連続テレビ小説「エール」タイトルロゴ許諾商品として、レトロ調パッケージには番組タイトルロゴが入っています。

　電源いらずで操作が簡単で、メガホンと同様の効果でスマートフォン単体で聴くよリ心地よい音になるとのことです。対応機種はiPhone SE、7、8、8 Plus、X、Xs、11のほか、保護ケースを外した状態で、幅80mm以下、厚み10mm以下、下部に内蔵スピーカーがあるスマートフォンで使用できます。

　外形寸法は横約145×奥行き約210(突起部含む)×高さ約315(ラッパ含む)mm、重量約1kgと、持ち運びやすい大きさで場所を選ばず、「繰り返し視聴しながらのお稽古等にもおすすめ」としています。