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【2021年冬ドラマ】本日22日(金)は、長瀬智也×宮藤官九郎がTBS連ドラ11年ぶりのタッグ「俺の家の話」と、山口紗弥加×財前直見×桜庭ななみが一つ屋根の下に住む「ドリームチーム」がスタート

[2021/1/22 14:49]

 2021年冬ドラマをリストアップして1月11日に掲載しましたが、1月22日(金)からは長瀬智也さん×宮藤官九郎さんがTBS連ドラ11年ぶりのタッグを組む「俺の家の話」と、山口紗弥加さん×財前直見さん×桜庭ななみさんが逆境を乗り越え、新たな人生へと一歩踏み出していく「ドリームチーム」がスタートします。

【金曜】 2020年1月22日
22:00~ 「俺の家の話」/TBS
脚本:宮藤官九郎/出演:長瀬智也、戸田恵梨香、永山絢斗、江口のりこ、井之脇海、道枝駿佑、羽村仁成、勝村周一朗、長州力、荒川良々、三宅弘城、平岩紙、秋山竜次、桐谷健、西田敏行

22:00~ 「ドリームチーム」/NHK総合
作:吉澤智子/出演:山口紗弥加、財前直見、桜庭ななみ、味方良介、前川泰之、村上新悟、根本真陽、中原丈雄、伊武雅刀、余貴美子

俺の家の話

1月22日22時にスタートする「俺の家の話」公式サイトより

 長瀬智也×宮藤官九郎がTBS連ドラ11年ぶりのタッグで、「人生の関門」=介護と相続を描く、“濃すぎる家族が織りなす、王道のホームドラマ”。2人はこれまでTBSのドラマでは「池袋ウエストゲートパーク」(2000年4月期)、「タイガー&ドラゴン」(2005年4月期)、「うぬぼれ刑事」(2010年7月期)でタッグを組んでいます。

 宮藤さんが手掛ける作品には毎回、魅力あふれる主人公が登場。「池袋ウエストゲートパーク」では、通称「ブクロのトラブルシューター」としてギャングのリーダーをはじめ皆が一目を置く存在である一方、仲間の面倒見がよく母親想いの青年・真島誠。「タイガー&ドラゴン」では、“昼は噺家、夜はヤクザ”という二重生活を送る山崎虎児。「うぬぼれ刑事」では、超恋愛体質でポジティブシンキングな独身刑事・うぬぼれというそれぞれ個性的なキャラクターを作り上げ、長瀬さんはそれらのキャラクターを見事に演じ切っています。

 今回、宮藤さんが手掛けるオリジナルストーリーで長瀬さんが演じるのは、ブリザード寿というリングネームで活躍する現役プロレスラーの観山寿一(みやま・じゅいち)。かつては大規模プロレス団体に所属する人気レスラーで、プエルトリコチャンピオンまでなったが、ケガや年齢もあり今は小規模な団体で細々と試合に出ている状態。

 ある日、寿一は父親が危篤だと知らされます。父親の観山寿三郎(みやま・じゅさぶろう)は、全国に一万人以上の門弟を持つ二十七世観山流宗家にして重要無形文化財「能楽」保持者。いわゆる人間国宝である。その跡を継ぐと期待されていた寿一だが、寿三郎に反発し家出をしたのが20年以上前。以来、音信不通だった寿一が突然、帰ってきたことに家族たちは驚きまます。

 一方、奇跡的に一命を取り留めた寿三郎だが、傍らに立つ介護ヘルパーの志田さくら(しだ・さくら)を家族に紹介し、彼女と婚約して遺産もすべてさくらに譲ると宣言。実力と人気に限界を感じていた寿一はプロレスラーを引退し、実家に戻り寿三郎の介護を手伝うことに。家族とさくらを巻き込んで、介護と遺産相続を巡る激しいバトルのゴングが鳴り響く!

ドリームチーム

1月22日22時にスタートする「ドリームチーム」公式サイトより

 “あの子になりたい人生だった…” そんな思いを抱いている、全ての人への応援歌。

 ステキ主婦からふびんな妻へ転落した主人公・香菜(39)、突然の左遷&彼の浮気発覚に沈む優子(51)、“盛った”ことがばれてSNSが大炎上した茜(27)。

 彼女たちの共通点は、高校時代、バスケ部のキャプテンとして青春をかけたということ。ドン底にいる彼女たちの背中を後押しするのは、バスケ部の恩師の言葉、「最後まで攻めろ!」。逆境を乗り越え、一度はつまずいても新たな人生へと一歩踏み出していく、すがすがしい姿が描かれます。

 高校バスケ部恩師・安東勝仁〔伊武雅刀さん〕のお別れ会に集まった元女子部員たち。中でもひときわ不幸のオーラをまとう元キャプテンの3人、榎木香菜〔山口紗弥加さん〕、鶴賀優子〔財前直見さん〕、三代澤茜〔桜庭ななみさん〕。それぞれが予想もしなかった出来事に見舞われたばかりで、「自分のピークは高校時代だった…」と自嘲します。そんな中、恩師の妻・佳恵〔余貴美子さん〕からの一言で事態が急変します。

「バスケ寮に住まない?」

 ひとつ屋根の下に住むことになった3人に、恩師の息子・悠一〔味方良介さん〕、香菜の娘・環〔根本真陽さん〕も加わり、世代の違う6人の「疑似家族」生活が始まります。それぞれが懸命に変わろうとする中、果たして彼女たちの人生に一発逆転はあるのか――!?

[古川 敦]