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【2021年春ドラマ】本日15日(木)は、「3年A組」脚本の武藤将吾が、玉木宏主演で警視総監の座を巡る出世バトルを描く「桜の塔」がスタート

[2021/4/15 17:13]

 2021年春ドラマをリストアップして4月13日に掲載しましたが、4月15日(木)からは「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」脚本の武藤将吾氏が、玉木宏さん主演で警視総監の座を巡る出世バトルを描く「桜の塔」がスタートします。

【木曜】 2021年4月15日
21:00~ 「桜の塔」/テレビ朝日
脚本:武藤将吾/出演:玉木宏、広末涼子、岡田健史、森崎ウィン、渡辺大知、馬場徹、井本彩花、岡部たかし、小松和重、長谷川朝晴、駒木根隆介、関智一、小林優仁、仲里依紗、橋本じゅん、高岡早紀、段田安則、光石研、吉田鋼太郎、椎名桔平

4月15日21時にスタートする「桜の塔」公式サイトより

 脚本・「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」の武藤将吾氏×主演・玉木宏さんの新たな警察エンタテインメントドラマが誕生。“必ず警察の頂点(トップ)まで昇りつめる…”。裏切り・罠・騙しあい……、警視総監の座を巡る出世バトルが開幕。

 犯人VS警察の構図を主軸に描かれることが多かった刑事ドラマに、常識を180度覆す衝撃作。桜の代紋を掲げる警察で巻き起こる“大乱”を描出し、警視庁を舞台に、その頂点=警視総監を目指し巻き起こる、組織内のパワーゲームを描きながら、野望と正義が入り乱れる究極の人間ドラマが描かれます。

 玉木宏さんが演じるのは、幼少期の“ある出来事”が火種となり、権力を手に入れることを渇望するようになった警視庁捜査共助課の理事官・上條漣。ゆくゆくは、ほかでもない自分が警視総監になるため――! まずは自らが属する派閥のトップが警視総監になることが出世の近道と考えた彼は、どんなに汚い仕事もためらうことなく遂行し、「野望の階段」を駆け上がっていくことに…。

 この役を演じるにあたり、玉木さんは「漣はきっと熱い部分を持っているのだけれど、それを悟られないようにコントロールしている男。冷静に見せるということは、ともすればフラットな演技に見えがちなので、そうならないようにどうしようか…と考えているところです。誰といるかによって、漣の中にある温度差も表れてくるような気がしますので、皆さんと一緒にお芝居をするのが待ち遠しいです」と、意欲をにじませています。

 広末涼子さん、仲里依紗さん、森崎ウィンさん、橋本じゅんさん、高岡早紀さん、光石研さん、吉田鋼太郎さん、椎名桔平さんの豪華キャストによる壮絶な芝居合戦も展開されます。

 主人公・漣の幼馴染で、正義感に燃える警視庁捜査一課の水樹爽を演じるのは広末涼子さん。野心に燃える漣と対立しながらも、密かに彼を想う爽は“漣の野心に火を点けた過去”を唯一知る人物でもあります。一方、漣と爽の関係性と出世レースの両面で、不穏な一石を投じそうな存在・千堂優愛を演じるのは仲里依紗さん。警視庁刑事部長を父に持ち、欲しいものは何でも手に入れてきた彼女は、漣の魅力に取りつかれ固執していくことに…。

 さらに、権力闘争の中心に鎮座するスリートップを圧倒的存在感をもって演じるのは光石研さん、吉田鋼太郎さん、椎名桔平さん。光石さん演じる「東大派」の警務部長・吉永晴樹、吉田さん演じる「薩摩派」の警備部長・権藤秀夫、そして椎名さん演じる「外様派」の刑事部長で、漣に目をかける千堂大善、三者三様の攻め方で虎視眈々と警視総監の座を狙います。

 また、漣に徹底マークされる銀行強盗事件の被疑者・蒲生兼人には森崎ウィンさん、漣の情報屋として暗躍する刈谷銀次郎には橋本じゅんさん、漣を気にかける銀座の高級クラブのママ・小宮志歩には高岡早紀さんがキャスティングされています。

[古川 敦]