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【2021年春ドラマ】本日25日(日)は、前作から16年を経て帰ってくる!「ドラゴン桜」がスタート~前作で生徒役の長澤まさみも出演。「東大クラス」の生徒は千人から選考し、こども店長らが出演

[2021/4/25 12:09]

 2021年春ドラマをリストアップして4月13日に掲載しましたが、4月25日(日)からは前作から16年を経て帰ってくる「ドラゴン桜」がスタートします。

【日曜】 2021年4月25日
21:00~ 「ドラゴン桜」/TBS
原作:三田紀房/脚本:オークラ、李正美、小山正太/出演:阿部寛、長澤まさみ、髙橋海人、南沙良、平手友梨奈、加藤清史郎、鈴鹿央士、志田彩良、細田佳央太、西山潤、西垣匠、吉田美月喜、内村遥、山田キヌヲ、ケン、鶴ヶ﨑好昭、佐野勇斗、早霧せいな、山崎銀之丞、木場勝己、江口のりこ、及川光博

4月25日21時にスタートする「ドラゴン桜」公式サイトより

 低偏差値で落ちこぼれの生徒たちを、たった半年で東大に合格させた伝説の弁護士・桜木建二が桜前線と共に、いよいよ戻ってくる! 16年の時を経て、令和の時代に桜木は新世代の生徒を再び導けるのか!?

 週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で2018年から連載中の三田紀房氏による「ドラゴン桜2」が原作。2005年に放送された前作ドラマの原作である「ドラゴン桜」(2003年~2007年連載/講談社)の15年後を描く続編ではあるものの、今の時代の日曜劇場でやるべきエッセンスを入れたドラマオリジナルの展開が予定されています。

 前作のドラマでは、倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校にやってきた主人公の弁護士・桜木建二(阿部寛さん)が、龍山高校を超進学校に生まれ変わらせようと生徒と共に奮闘する姿が描かれました。歯に衣着せぬ物言いをする桜木の姿は受験生の心を惹きつけ、受験生のみならず多くの若者に勇気を与えた。また前作で大きな話題となったのが、東京大学合格のための“桜木メソッド”と呼ばれる勉強法。

 「1日16時間勉強法」を徹底し、物理の公式の実践、卓球やトランプをしながらの計算など、突飛だが実に理にかなったそれらの勉強法は視聴者を驚かせ、実際にその勉強法を実践し、大学受験で合格を勝ち取った学生も多かったといいます。

 しかし、前作から16年……。2021年の大学受験は、大きな転換期を迎えていた──。

 これまでの知識詰め込み型の“記憶力試験”から“実践的な学力を測る試験”へと移行。これは、DX(デジタルトランスフォーメーション)などに代表されるように、社会で必要とされる力が変わってきたことによる必然ともいわれています。“2021年度新受験戦争”に向けてスタートダッシュができる4月だからこそ、時代に合わせて進化した勉強法と受験への心得も届けられます。

 また前作では「東大クラス」の生徒たちとして出演した山下智久さん、長澤まさみさん、小池徹平さん、新垣結衣さん、中尾明慶さん、紗栄子さんといった面々は、その後日本を代表する実力派俳優へと成長。今作で桜木が向き合うことになる生徒たちも、1,000人にも及ぶ応募の中から選考されています。

4月18日(日)開催のParavi冠試合「Paravi デー」の始球式に、「ドラゴン桜」(TBS系)の生徒・小杉麻里役の志田彩良さんが登板 (C)YDB
[古川 敦]