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「峠の釜めし」の荻野屋が、1997年開店のドライブイン「おぎのや 長野店」を8月で閉店 既存店舗は引き続き営業

[2021/5/13 16:59]

 「峠の釜めし」で知られる荻野屋が13日、1997年1月20日に上信越自動車道長野インターチェンジそばにオープンしたドライブイン「おぎのや 長野店」(長野県長野市篠ノ井西寺尾赤川2328-2)を、2021年8月31日(火)をもって閉店すると発表しました。

 同社では、「1997年1月のオープンより長い間多くのお客様にご愛顧いただきましたことを心より感謝申し上げます」としています。なお、既存の店舗は引き続き営業していくとしています。

 「おぎのや 長野店」は、1997年1月20日に上信越自動車道長野インターチェンジそばにオープン。エスカレータを1階から中2階、2階まで一直線に設計するなど、混雑時にも安心で快適な時間を過ごせるスムーズな導線を確保しているほか、2階予約席に隣接して、48名が利用できる個室も用意されるなど、「お客様を想う心から生まれた『おもてなし設計』の数々」としています。

 また、お店の中の工場では、長野店名物「川中島くり合戦」と「おやき」が自家製造されていましたが、現在製造中止となっています。そのほかにも小布施名物の「栗鹿ノ子」や長野店オリジナルの「くるみゆべし」、野沢菜など長野県の特産品を多数取り揃えられています

[古川 敦]