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タマホームが文春の“ワクチン禁止令”の記事に反論 「事実と異なる内容が含まれており、誤った印象を与える内容。違法行為があった事実はありません」

[2021/7/22 22:46]

 タマホーム株式会社が22日、2021年7月21日発売の「週刊文春」、7月20日付の「文春オンライン」で、同社に関する事実と異なる記事が掲載されていると発表しました。

 それらの記事は、タマホーム株式会社が「ワクチン接種者は出勤不可(無給)」といったパワーハラスメントや、法令に違反する行為を行なっているかのような内容になっており、同社では「事実と異なる内容が含まれており、誤った印象を与える内容」としています。

 同社は、当初、ワクチン接種後の副反応を考慮し、ワクチンを接種した社員は一定期間在宅勤務を行なうものとたものの、ワクチン接種が一定程度進んできた近時の状況などを踏まえて、ワクチン接種後に一律に在宅勤務とするのではなく、各社員の判断によって、出社、在宅勤務及び休暇の取得等を選択できるようにしていると、反論。また、在宅勤務期間中の給与なども、当然のことながら、適正に支払いを行なっているとしています。

 同社は「報道されたような違法行為があった事実はございません。今後とも、ハラスメントの撲滅および労働基準法をはじめとする各種法令を遵守してまいります」としています。

[古川 敦]