「カラオケパセラ」がテレ朝の東京五輪担当スタッフの転落について「お知らせとお詫び」を公開 「現時点では事件性は無い。なぜ飛び降りたかは現在調査中。渋谷店は営業協力金は申請していない」
ニュートンが運営する「カラオケパセラ」が11日、「カラオケパセラ渋谷店」で、2021年8月8日(日)夜にテレビ朝日の東京オリンピックの番組担当スタッフ10名が打ち上げ名目の飲酒を伴う宴席を開き、翌9日未明に退店する際、スポーツ局社員1名が誤って店の外に転落し、負傷して緊急搬送されたことについて、「お知らせとお詫び」を公開しました。
当日は、「外階段踊り場(1階と2階の中間の踊り場)から飛び降り、怪我をされた方がいらっしゃいました」とのことで、警察を中心に調査を行なっており、現時点では事件性は無いとしています。
また、一部では「6階のカラオケルームから、エレベーターを使わず、非常階段で1階へ向かい、1階まで下りてドアノブに手をかけると、カギがかかっていて出られなかったため、2階に戻り、窓を開け、店の前の看板をつたって地面に下りようとした」と報道され、SNSでは「非常階段のドアが施錠されているのは問題では?」という声もでていますが、同社では「各階から外階段及び1階公道への避難路の安全確保に問題はありませんでした。なぜ、途中から飛び降りられたのかは、関係部署が現在調査中」としています。
また、営業協力金に関しては、「制度に基づき適切(カラオケパセラ渋谷店は申請致しておりません)に対応しております」とのことで、「カラオケパセラ渋谷店」では申請していないこと明らかにしています。
【全文】お知らせとお詫び
8月9日からの報道にもございました通り、弊社施設カラオケパセラ渋谷店において、外階段踊り場(1階と2階の中間の踊り場)から飛び降り、怪我をされた方がいらっしゃいました。
昨日より、警察を中心に調査を行っておりますが、現時点では事件性は無いとのご報告を頂いております。多くのお客様や関係各所の皆さまには大変ご心配とご迷惑をおかけしております事、深くお詫び申し上げます。
尚、一部報道やSNS上にて鍵の施錠に関するご質問がございましたが、各階から外階段及び1階公道への避難路の安全確保に問題はございませんでした。なぜ、途中から飛び降りられたのかは、関係部署が現在調査中でございます。
また、営業協力金に関してのご質問も頂きましたが、制度に基づき適切(カラオケパセラ渋谷店は申請致しておりません)に対応致しておりますこと、ご報告させて頂きます。
更に、特定業界関係者への優先対応等に関しましても、その様な事実は見受けられませんでしたが、誤解を受けるようなことが無きよう、より一層注意喚起をさせて頂きます。
最後に為りましたが、この度は多くのお客様のお気を煩わせ、また関係各所の皆さまにお手間をお掛け致しましたことを、重ねて深くお詫び申し上げます。
令和3年8月11日
パセラ営業統括部門長 池田竜作