創刊42年で突然休刊した「月刊カメラマン」のリターンズ第3弾は“ヌード”! ヌード作品の数々に、撮影スタイルやテクニック、使用機材までヌードに関するすべてを網羅した「カメラマン RETURNS #3 NUDE」が発売
モーターマガジン社が、「カメラマン RETURNS #3 NUDE」を2021年9月30日(木)に発売しました。価格は1,580円(税込)。
2020年4月20日発売の2020年5月号で突然休刊した、創刊以来42年の歴史を持つカメラ雑誌「月刊カメラマン」。その「月刊カメラマン」のリターンズ第3弾は、従来までの座談会ではなく、なんと“ヌード”がテーマ。奇しくも「月刊カメラマン」時代の最終号(2020年5月号)のタイトルが「ハダカが好きです!!」であったことを受け、これぞまさしく「リターンズ」ともいえます。
編集部が厳選した素晴らしき“ヌード作品”の数々はもとより、撮影スタイルやテクニック、使用機材まで、ヌードに関するすべてを網羅されています。そして、注目は藤里一郎氏と夏目響さん(SODstar)による、全編モノクロ&スクエアで撮り下ろした異色の作品“Intangible”。表紙も含め、ここまで思い切った装丁は、これまでの「カメラマン」とは完全に違った仕上がりとなっています。
モデルを引き受けてくれた響さんの覚悟が伝わるツイート。写真家として対峙出来た心地良さで今も満たされている。カメラマン誌史上、最高の表紙との呼び声が高いこの本、是非手元に置いておいて欲しい。
— 藤里一郎 (@shameraman)September 29, 2021
夏目響さんと写真の世界をジャック!ここが目的地ではない、ここから始まるのだから。https://t.co/GyTnZRMfJG
藤里一郎写真家25周年記念写真展
— 夏目響 Natsume Hibiki@うひょひょい! (@nazo_sod)September 29, 2021
『Intangible』
会期:10/25(月)?10/31(日)
場所:Nine Gallery
東京都港区北青山 2-10-22
谷・荒井ビル1F
最寄り駅:外苑前駅
入場料1,000円頂戴します。
*会期中無休。
微力ながら夏目響も在廊します。日程、時間は後日に。
皆様のご来場お待ちしております。pic.twitter.com/C7PmPLbEz6
また、同編集部が厳選した15人のプロがその最新作を披露。ディープな世界から超変化球まで、老若男女を問わず「ヌード写真のなんたるか」を詰め込んだ内容となっています。さらに月カメ時代に好評を博したという「ポートレート・バトル」(8人の写真家が完全同一条件でひとりのモデルを撮影)もヌードをテーマに大復活。
よくぞここまで、と思うくらいに、作家によってモデルの表情~雰囲気~作品の仕上がりがまったく違う、まさしく「十人十色」であることを実感できるとしています。
目次
・『藤里一郎 夏目 響』Intangible
♯1 tour
♯2 gear
♯3 about her
・『NUDE 再び。』
厳選作家15人の最新作と撮影アプローチ、および使用機材
上野 勇 × 三上 悠亜
河野 英喜 × 宮沢 ちはる
山岸 伸 × 高岡 千恵
松田 忠雄 × 森 日向子
後藤 巧 × mao
萩原 和幸 × 天宮 花南
小林 修士 × 小田 飛鳥
酒井 よし彦 × 神宮寺 ナオ
田口 るり子 × 田口 るり子
江森 一明 × 吉高 寧々
舞山 秀一 × 三島 奈津子
ZIGEN × 鈴木 叶
安達 貴 × アニータ
薮田 織也 × 清水 麻里
HASEO × ladies
・『どっちのレンズショー ポートレート・スペシャル』
撮影・解説:諏訪光二
モデル:七瀬あずみ
[Part1] 35mm・ソニーEマウント=純正vsシグマ!
[Part2] 85mm・キヤノンRFマウント=同門対決!
・『ポートレート・バトル NUDE!2021』
~同一スタジオ&同じ持ち時間&同じモデルを8人の写真家が競作!
[DAY1] 江森一明×松田忠雄×後藤 巧×薮田織也
[DAY2] 田口るり子×萩原和幸×酒井よし彦×河野英喜
モデル:桐山結羽(クルーズ)
・編集後記