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【2021年秋ドラマ】相葉雅紀がネット記者!? 本日22日(金)22時から「和田家の男たち」がスタート~父は佐々木蔵之介《TV報道》、祖父は段田安則《新聞記者》のマスコミ三世代の男だらけの異色ホームドラマ

[2021/10/22 15:54]

 2021年秋ドラマをリストアップして掲載しましたが、10月22日(金)からは息子×相葉雅紀さん《ネットニュース記者》、父×佐々木蔵之介さん《TV局報道マン》、祖父×段田安則さん《新聞記者》のマスコミ三世代の男だらけの異色ホームドラマ「和田家の男たち」がスタートします。

【金曜】 2021年10月22日
23:15~ 「和田家の男たち」/テレビ朝日
脚本:大石静、ほか/出演:相葉雅紀、佐々木蔵之介、段田安則、小池栄子、正門良規、石川恋、駒木根隆介、岡部たかし、宮澤美保、潤浩

10月22日23時15分にスタートする「和田家の男たち」公式サイトより

 この家を覗けば“令和の日本”が見えてくる!? 息子×相葉雅紀さん《ネットニュース記者》、父×佐々木蔵之介さん《TV局報道マン》、祖父×段田安則さん《新聞記者》。大石静氏が描く、マスコミ三世代の男だらけの異色ホームドラマ。

 息子はネットニュースの記者、父はテレビ局報道マン、祖父は新聞記者。――3世代がそれぞれ異なったメディアに携わっている“マスコミ一家”の「和田家」が舞台。

 相葉雅紀さんは、14年勤めた会社がコロナ禍で突然倒産し、デリバリーサービスの配達員に勤しむ37歳の男・和田優を演じます。ひょんなことから、20数年ぶりに祖父・寛と再会を果たし、さらに疎遠になっていた父・秀平に「一緒に住まないか」と提案されたことで、なぜか3人はひとつ屋根の下で一緒に生活することに。

 デリバリー配達員を続けながら、和田家の家事全般を担っていたある日、大学の後輩のツテでネットニュース編集部の記者として記事を書き始めることとなり…。

 優の父・秀平を演じるのは、佐々木蔵之介さん。テレビ局の報道番組「フロンティアニュース」の総合プロデューサーを務める秀平は、実は亡くなった優の母・りえの“再婚相手”。26年前にりえが亡くなって以来、血の繋がらない優を男手一つで育ててきました。しかしテレビ局の報道マンとして昼夜問わず忙しい日々を送っていたため、家の中の大抵のことは優がこなし、結果的に息子は家事一切が万能な青年へと成長。その後、大学卒業と同時に独立した優とは、別々に生活し、コロナ禍においてなんとなく音信不通になっていましたが、ひょんなことから再会し、一緒に暮らすことに…。

 そして秀平の父で優の祖父・寛を演じるのが段田安則さん。元新聞社の社長で現在は論説委員としてコラムを寄稿しているという、新聞界のレジェンドともいうべきマスコミ人を演じます。

 脚本・大石氏ならではの、テンポの良い会話劇も大きな見どころの一つ。3人の男たちが突然一緒に暮らすことになったきっかけ、そして優の亡き母・りえの死の真相にも、ある秘密が隠されているようで…。

[古川 敦]