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乃木坂46 一期生の生田絵梨花さんが12月31日に卒業 「本当に幸せな10年間。じっくり時間をかけて、ようやく旅立つぞ!と覚悟を決めることができました」

[2021/10/25 21:21]

 乃木坂46の一期生、生田絵梨花さん(1997年1月22日/ドイツ・デュッセルドルフ出身)が25日、公式ブログで乃木坂46を2021年12月31日をもって卒業すると発表しました。

 生田絵梨花さんは、2011年8月21日、乃木坂46の1期生オーディションに合格。2012年2月22日に、乃木坂46の1stシングル「ぐるぐるカーテン」でCDデビューを果たしました。

 生田絵梨花さんは「中学3年生で入って24歳になるまで、本当に幸せな10年間を過ごさせていただきました。随分前から卒業はどこかで意識していたはずなのに、気がついたら離れたくなくなっていました。それほどみんなと過ごす日々が愛おしかったです」として、「じっくり時間をかけて ようやく旅立つぞ!と覚悟を決めることができました」と卒業を決意した経緯を説明しています。

 また、「どんな時も、どんな自分でも、手を繋いでいてくれたメンバー。背中を押してくださったファンの皆さん。導いてくださったスタッフさん、支えてくれた家族。みんなのおかげで、ここまで歩んでくることができました。たくさんの愛を分けてくださって、本当にありがとうございます」と感謝を語っています。

 卒業後については「卒業後も、形は変わりますが、新たな生き方や表現を模索しながら、皆さんと交わっていくことができたら、とても幸せです」としています。

【全文】みなさんへ

2021年12月31日をもって
乃木坂46を卒業します。

中学3年生で入って24歳になるまで
本当に幸せな10年間を過ごさせていただきました。

随分前から卒業はどこかで意識していたはずなのに
気がついたら離れたくなくなっていました。

それほどみんなと過ごす日々が愛おしかったです。

考えて、思い直して、考えて... の繰り返し
じっくり時間をかけて ようやく
旅立つぞ!と覚悟を決めることができました。

突然このような形で発表になり
みなさんを動揺させてしまっているかもしれません。

思い出を浮かべると、寂しくて仕方がないです。

でも、この決心を受け入れてもらえたら
嬉しいです。

乃木坂に入る前は堅物だった自分が
年少組で怖いもの知らずのまま突き進んでいるうちに
いつの間にか変な人になっちゃったっぽくて、笑

振り返ると恥ずかし?と思うことばかり...
だけどなんだか眩しいね。

今はすっかり年長です。大人になっていくにつれて
強くなれた気もするし、臆病になった気もします。

笑うことも増えたけど、涙を堪えることも増えました。

一人じゃどこかで潰れていたなぁって。

どんな時も、どんな自分でも
手を繋いでいてくれたメンバー
背中を押してくださったファンの皆さん
導いてくださったスタッフさん
支えてくれた家族

みんなのおかげで
ここまで歩んでくることができました。

たくさんの愛を分けてくださって
本当にありがとうございます。

卒業後も、形は変わりますが
新たな生き方や表現を模索しながら
皆さんと交わっていくことができたら
とても幸せです。

アイドルとしての人生は残り2ヶ月

10周年アルバムや、東京ドーム、歌番組、ミーグリ...
卒業コンサートも12月に開催させていただける予定です。

一つ一つみなさんへ想いを込めて
大切に噛み締めたいと思います。

乃木坂で巡り会えたことに
心から感謝しています。

大好きです。

 生田絵梨花

[古川 敦]