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ゆりやんがSPラウンドガール史上、最高露出度の衣装で登場! 「普段着で来てしまってすみません」 K-1初の女子大会の「K-1 WORLD GP 2022~RING OF VENUS~」が開催~美尻トレーナーの岡部友も実況席に初登場

[2022/6/26 15:28]

 K-1/Krushの運営及びジム運営するK-1実行委員会が、“K-1初の女子大会”「K-1 WORLD GP 2022~RING OF VENUS~」大会を国立代々木競技場 第二体育館で、2022年6月25日(土)に開催しました。この大会アンバサダーに、女芸人の「ゆりやんレトリィバァ」さん&美尻トレーナー「岡部友」さんが就任し、ゆりやんさんが試合のラウンド間にウォーキングを披露するスペシャルラウンドガールに初挑戦、岡部さんは解説席に登場しました。

 なお、当日の大会試合動画はK-1公式YouTubeチャンネル、CSチャンネル「GAORA SPORTS」で7月8日(金)18:00~視聴できます。実況席メンバーは魔裟斗さん(K-1 WORLD MAX2003・2008世界王者)、ゆうちゃみさん(K-1公式応援ギャル)、平子祐希さん(お笑い芸人/アルコ&ピース)、佐藤嘉洋さん(K-1 WORLD MAX 2006・2007日本王者)。

 今大会ではK-1女子のエース・パイオニアとして女子部門を牽引してきたKANA選手が、フライ級王者として初防衛戦を行ない、タイ在住のフランス人選手でミャンマーラウェイの世界王座を持ち、素手ボクシングにも挑戦しKANA選手を上回るKO率を持つスーリ・マンフレディ選手に見事、KOで勝利しました。

 また、初の女子大会で、2つめのタイトルとなる-45kgのアトム級が作られることになり、「BLACKPINK」のメンバーであるLISA選手の従姉妹であり、19歳ながら79戦のキャリアを誇り、ムエタイ世界王座(WPMF世界女子ピン級王座)も獲得するタイのパヤーフォン選手が見事チャンピオンになりました。

 ゆりやんさんと岡部さんは、大会前半終了後、K-1非公認キャラクターの「タローコーナー」で、大会アンバサダーとしてトークセッションを展開。ここまでの試合の展開や会場の雰囲気について、岡部さんは「格闘技に興味を持つ女の子が増えるといいなと思っています」と話し、ゆりやんさんは「生の試合の迫力がすごくて感動しているんですが、こんな私がリングに立っても大丈夫なのか?と思われている方も多いと思うので…私が危険な人間ではないということを証明してみせます!」と発言。

 衣装の中から「危険人間○×チェッカー」を取り出し、一人で金属探知機を通る時のように検査を実施すると、股の辺りで「〇」の“ピンポーン!”というチャイム音が場内に鳴り響き会場を笑いに誘いました。

 さらに、K-1で開催される年内の試合が終わるまでにSNSのフォロワーを5,000人にすることに挑戦中のタローくんへ、フォロワーを増やすアドバイスについてゆりやんさんに質問すると、「タローくんが危険なキャラクターだと思われているからフォロワーが伸びないと思う」と意見を述べ、自らも検査した「危険人間○×チェッカー」を再度取り出しチェックすると「ブー」という音が会場に鳴り響き、タローくんはがっかりした様子を見せました。ゆりやんさんは「これからがんばっていこう!」と励ます姿に会場は再度笑いに包まれました。

 また、ゆりやんさんには、第11試合[K-1女子フライ級/3分3R・延長1R]櫻井梨華子(さくらいりかこ)vs 鈴木 万李弥(すずきまりや)の一戦で、テレビでもお馴染みのアメリカ国旗のビキニ姿でスペシャルラウンドガールとして衝撃的に登場。リング上での挨拶では、「皆さん、落ち着いていきや!!」と漫才ネタでも人気のパフォーマンスを披露し会場を盛り上げました。

 第11試合終了後、勝利した鈴木選手を交えたインタビューでは、鈴木選手が「前回の試合よりも成長した自分を出そうと、熱くなりすぎず冷静に挑めた試合でした」と本日の試合の感想を語り、ゆりやんさんは「リングの間近で迫力ある試合が見れて感動しました。すごかったです!ラウンドガールを務めさせていただいて、私で本当に大丈夫なのか、邪魔にならないのかと心配しましたがどうでしたか?」と不安をみせると、鈴木選手は「大丈夫でしたよ!場の雰囲気をちょっと上げてもらって、すごいいい雰囲気で入場できました」と感謝を述べました。

 また、スペシャルラウンドガールとしてリングに上がったゆりやんさんの心境は、「選手と花道から登場させていただいて、リング上では両選手が集中しているなか、自分も選手と同じように大きく深呼吸をしたりと登場シーンから真似をしていたのですが、(選手との空気感の差に)私は一体なにをしてるんだろうという気持ちになりました」と笑いながらに話したとのことです。

 ゆりやんさんは、今回の衣装のポイントについて「薄く透明のネイルがポイントです。(国旗柄のビキニに対しては)普段着で来てしまってすみません」とボケて、今後の目標は「2021年にR1グランプリで優勝させていただいたので、次はK-1に挑戦します」と意気込んでいます。

[古川 敦]