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【2022年夏ドラマ】テレ朝「木曜ミステリー」枠の最後を飾る、上川隆也主演「遺留捜査」が本日14日(木)スタート~「これが最後のメッセージ」

[2022/7/14 16:59]

  2022年夏ドラマとして、2022年7月14日(木)20時からは、上川隆也さん主演「遺留捜査」がスタートします。

【木曜】 2022年7月14日
20:00~ 「遺留捜査」/テレビ朝日
脚本:大石哲也、ほか/出演:上川隆也、栗山千明、永井大、戸塚純貴、宮﨑香蓮、甲本雅裕、戸田恵子


7月14日20時にスタートする「遺留捜査」公式サイトより

 1999年1月にスタートした、テレビ朝日の木曜よる8時のドラマ枠「木曜ミステリー」。以来、時代を反映しながら、個性あふれるミステリー作品を放送。「京都迷宮案内」「科捜研の女」「おみやさん」「京都地検の女」「その男、副署長」「警視庁・捜査一課長」「遺留捜査」など長きにわたって愛されるシリーズを多数、輩出してきました。そして、2022年7月クールで、その歴史に幕を下ろします。

 全24タイトル、トータルで800話を超える「木曜ミステリー」の集大成として2022年夏、上川隆也さん主演の「遺留捜査」が帰ってきます。遺留品から真実を探る、唯一無二のミステリーが京都を舞台に第7シーズンがスタートします。

 事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラの刑事・糸村聡(上川隆也さん)――。彼の活躍を描く「遺留捜査」は、2011年に第1シーズンがスタートしました。

 2017年放送の第4シーズンからは舞台を京都に移し、シリーズ誕生10周年というメモリアルイヤーとなった2021年は、初めて冬クールに第6シーズンが放送されました。

 今シーズンのキャッチコピーは「これが最後のメッセージ」。舞台はおなじみ、京都府警“特別捜査対策室”、通称“特対”。神崎莉緒(栗山千明さん)、佐倉路花(戸田恵子さん)、雨宮宏(永井大さん)、沖田悟(戸塚純貴さん)ら、個性豊かな特対メンバーがまたまた集結します。もちろん、第1シーズンからのレギュラーメンバーである科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕さん)も、すっかり京都に定着!? 《糸村×村木》の絶妙なやり取りも健在です。

 遺留品から真実を見出すという“軸”は変わらないながらも、長きにわたって役柄とじっくり向き合ってきた上川さんが、その深みをもって《ブレない男》糸村を体現。この夏、糸村はどんな事件、どんな遺留品に遭遇するのでしょうか…!? そして遺留品からどんなメッセージを読み取り、我々に語りかけるのでしょうか…!?

 2011年から糸村を演じてきた上川さんは、「どこか不思議な雰囲気やつかみどころのない行動を含めて、他に類を見ないキャラクター。僕のキャリアの中で最も長く演じさせていただいている役でもあり、他にはない距離を感じる人物です」と役柄への愛着を告白。また、「大きな展開を迎えるかというとそうではありません。むしろ一作一作重ねてきたからこその“変わらなさ”が間違いなく存在しています」と、“変わらない魅力”をアピールしています。

[古川 敦]