JTが加熱式たばこ41銘柄の最大30円値上げを財務大臣に申請! メビウス・プルーム・テック専用、メビウス・プルーム・テック・プラス専用ともに600円に～「今まで以上にご満足いただける品質とサービスの向上に努めてまいります」

　日本たばこ産業(JT)が25日、2022年10月1日(土)からの加熱式たばこに係る課税方式の見直しに伴い、加熱式たばこの小売定価改定の認可申請を財務大臣に対し行なったと発表しました。今回、小売定価改定の申請を行なったのは、プルーム・エックス/プルーム・エス専用たばこスティックの一部銘柄を除き、加熱式たばこ41銘柄。

　同社では値上げを申請した理由を、「加熱式たばこに係る課税方式の見直しに際し、RRP市場における競争力強化を企図し、お客様の受容性やご期待等を総合的に勘案した結果、今回の小売定価改定を行うことといたしました」と説明しています。

　小売定価改定は、財務大臣の認可を受けた後、10月1日(土)から実施される予定です。同社では「お客様には、大変なご負担をお掛けすることになりますが、今まで以上にご満足いただける品質とサービスの向上に努めてまいります」としています。

【代表的な加熱式たばこの改定価格】
・メビウス・プルーム・テック専用 現行570円 → 改定600円
・メビウス・プルーム・テック・プラス専用 現行580円 → 改定600円

小売定価新旧比較表

（注1）加熱式たばこについては、2022年10月1日から適用される税制改正により、新税制における課税重量が税額計算に使用されることとなります。そのため、表中には新税制における課税重量が記載されています。
（注2）同社の在庫売り尽くしをもって販売を終了し、廃止となる銘柄です。