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【2022年秋ドラマ】川口春奈×目黒蓮。音のない世界で“出会い直す”、切なくも温かいラブストーリー「silent」が本日5日(水)スタート

[2022/10/6 14:31]

  2022年秋ドラマとして、2022年10月6日(木)22時からは、川口春奈さん×目黒蓮さんの音のない世界で“出会い直す”、切なくも温かいラブストーリー「silent」がスタートします。

【木曜】 2022年10月6日
22:00~ 「silent」/フジテレビ
脚本:生方美久/出演:川口春奈、目黒蓮、鈴鹿央士、桜田ひより、板垣李光人、夏帆、風間俊介、篠原涼子

10月6日23時にスタートする「silent」公式サイトより

 デビュー15周年の節目、川口春奈さんフジ連ドラ初主演。共演はフジ連ドラ初出演となる目黒蓮さん(Snow Man)。音のない世界で再び出会った二人が織り成す、切なくも温かいラブストーリー。

 主人公の青羽紬(あおば・つむぎ/川口春奈さん)は8年前に、一生をかけて愛したいと思えた恋人との別れを経験し、新たな人生を歩もうと前を向いて生きている一人の女性。そんな紬と大切な人との出会いは高校2年の秋、たまたま朝礼で耳にしたある男子生徒の声に惹かれたことがきっかけでした。

 壇上で作文を読む、佐倉想(さくら・そう/目黒蓮さん)に心を奪われた紬は、次第に彼が気になる存在になっていることに気づきます。3年生で同じクラスとなり、共通の友人を通してだんだんと距離が縮まっていった二人は付き合うことに。

 音楽好きというお互いの趣味で通じ合い、仲を深めていった二人でしたが、卒業後のある日、これからも一緒にいたいと思う紬に対し、想は突然、理由も言わずに別れを告げて姿を消してしまいます。それから8年という月日が流れ、新たな人生を歩み始めていた紬でしたが、ある日、偶然、雑踏の中に想の姿を見かけたことをきっかけに、再び彼の存在を意識するようになっていきます。

 もう一度、想に会ってちゃんと話をしたいと彼の姿を探し始めた紬でしたが、実は彼が徐々に耳が聞こえにくくなる“若年発症型両側性感音難聴”を患い、聴力をほとんど失っていたという思いがけない現実を知ることになって…。

 脚本を務めるのは、若手脚本家の登竜門とも呼ばれ、これまで野島伸司氏や坂元裕二氏など数多くの作家を輩出してきた「フジテレビヤングシナリオ大賞」で、去年大賞を受賞した生方美久氏。この年の審査員を務めていた村瀬健プロデューサーが生方氏の才能にほれ込み、コンクール出品作以外の脚本を一度も書いたことのない全くの新人ながら、木曜劇場という伝統のある枠で、しかも完全オリジナル作品での脚本家デビューという大ばってきを敢行。川口さんも目黒さんも口を揃えて「脚本が本当に面白くて、次の回の本が来るのが楽しみで仕方ない」と言っているとのことです。

[古川 敦]