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【2022年秋ドラマ】吉沢亮が月9初主演、北海道の小児科医に! メディカル・ヒューマンドラマ「PICU 小児集中治療室」が本日10日(月)スタート

[2022/10/10 16:29]

  2022年秋ドラマとして、2022年10月10日(月)21時からは吉沢亮さん主演のメディカル・ヒューマンドラマ「PICU 小児集中治療室」がスタートします。

【月曜】 2022年10月10日
21:00~ 「PICU 小児集中治療室」/フジテレビ
脚本:倉光 泰子/出演:吉沢亮、安田顕、木村文乃、高杉真宙、高梨臨、菅野莉央、生田絵梨花、中尾明慶、菊地凛子、松尾諭、正名僕蔵、甲本雅裕、イッセー尾形、大竹しのぶ

10月10日21時にスタートする「PICU 小児集中治療室」公式サイトより

 吉沢亮さんが月9初主演。北海道の小児科医に! 連ドラ初の“子どものICU”が舞台の医療ドラマが誕生。

 「PICU」とはPediatric Intensive Care Unitの略称で、小児専門の集中治療室のこと。高度かつ集中した治療が必要とされるおよそ15歳以下の子どもを対象にした、いわば“子どものためのICU”。PICUでは小児集中治療を専門とする医師や看護師が各専門分野の医療スタッフと連携し、搬送のタイムリミットと闘いながら、重篤な子どもの尊い命を救うために命懸けで治療に当たっています。日本は先進国でありながらも小児死亡率の高さが深刻な課題で、小児集中治療の必要性を問う医師たちの働きかけによって日本各地でPICU開設が進んでいますが、今作の医療監修を務める杏林大学医学部教授で日本小児救急医学会理事の浮山越史医師は、「全国的に見ると不十分なところがあるのも事実」と語っています。

 今作の舞台は、雄大な自然、広い空、そして、地平線が果てしなく広がる北の大地・北海道。広大すぎるがゆえに搬送までに長時間を要することも少なくなく、刻一刻を争う急患の子どもたちにとっては残酷な土地でもあります。この物語は、「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われてきた北海道で、駆け出しの小児科医が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早くPICUに搬送できる医療用ジェット機の運用を可能にするために奔走します。

 まだ何も成し遂げていない医師になりたての若者が、愚直に“医師”という職務に向き合っていく様が描かれます。「…僕は、初めてでした。こんなに自分がばかだと思ったのも、嫌いになったのも、患者が死ぬところを目の前で見たのも、人前で声を上げて泣いたのも、全部初めてでした」――。

 成長途上にある若き医師を演じるのは、吉沢亮さん。脚本を手がけるのは「アライブ がん専門医のカルテ」(2020年)で第9回市川森一脚本賞を受賞した倉光泰子氏。演出は「監察医 朝顔」シリーズの平野眞氏が務めます。

[古川 敦]