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カルビー「仮面ライダースナック」から51年の時を経て、映画「シン・仮面ライダー」とコラボした「シン・ピザポテト」が発売~コラボを聞きつけた“秘密結社”SHOCKERがカルビー本社や工場を襲撃!?

[2022/11/2 14:00]

 映画「シン・仮面ライダー」が、カルビーとのコラボレーションを展開。第1弾として、本格ピザの味わいを再現した厚切りポテトチップス「ピザポテト」から、新商品「シン・ピザポテト」を2022年11月7日(月)からコンビニエンスストア先行で数量限定発売します。コンビニエンスストア以外では、12月5日(月)から発売されます。2023年1月中旬終売予定です。内容量は57gで、価格はオープン。想定価格は175円(税込)前後。

 1971年「仮面ライダー」放送から50周年の記念日となる、2021年4月3日に、製作及び2023年3月の公開が発表された「シン・仮面ライダー」。脚本・監督には庵野秀明氏、主人公・本郷猛/仮面ライダーには池松壮亮さん、ヒロイン・緑川ルリ子には浜辺美波さん、一文字隼人/仮面ライダー第2号に柄本佑さんを迎え、新たなオリジナル作品として制作されています。

 「仮面ライダースナック」から51年の時を経て、映画「シン・仮面ライダー」は「カルビー」とのコラボ企画を展開。「シン・ピザポテト」を皮切りに、カルビーとコラボした“進化した商品”を順次、展開していくとのことです。

 「仮面ライダー」生誕50周年企画として発表された映画「シン・仮面ライダー」は、原点の「仮面ライダー」を大切にしながら現代にあわせて新たな作品に「進化」していくことを目指している作品。一方カルビーは、1971年にジャガイモを使った最初のスナック菓子として、「仮面ライダースナック」(カード付)を発売。

1971年「仮面ライダースナック」(カード付) (c)石森プロ・東映

 その後、「サッポロポテト」(1972年)や「ポテトチップス」(1975年)、「じゃがりこ」(1995年)など、時代に合わせて、ポテト系スナックを「進化」させています。50年以上前に「仮面ライダースナック」を発売し、それを原点に様々なポテト系スナックを展開してきた企業として、「シン・仮面ライダー」の「進化」という姿勢に共感。企業、社員間の縁もあり、コラボレーションが決定したとのことです。

 コラボレーション第1弾となる「シン・ピザポテト」は、ピザの起源といわれるマリナーラピザをイメージした濃厚なトマトの味わいが楽しめる「ピザポテト」。揚げたて熱々のポテトチップスにフレークを溶かし付ける同社独自の「メルトフレーク製法」を活用し、シン開発したやみつきトマト風味ソースとガーリック、オレガノ、バジルをトッピング。伝統的なマリナーラピザの味わいを、現代の好みに合わせて進化させ、シンプルながらもクセになる味わいを再現した新感覚の「ピザポテト」とのことです。

 パッケージは「シン・仮面ライダー」のメインビジュアルを掲載した2種類(仮面ライダー1号、仮面ライダー第2号)が用意されます。一目でコラボ商品というのがわかるように背景色をシンプルにして「シン・仮面ライダー」のメインビジュアルを大きく配置。コラボ限定のロゴを使い、売り場で目を引くように工夫されています。

 なお、「シン・ピザポテト」は、1992年9月に誕生した「ピザポテト」の発売30周年記念企画第2弾でもあります。

コラボを聞きつけた“秘密結社”SHOCKER下級構成員がカルビー本社を襲撃!

 カルビーと映画「シン・仮面ライダー」のコラボレーションをいち早く聞きつけた“秘密結社”SHOCKERの下級構成員たちがカルビー本社と新宇都宮工場(栃木県)を襲撃。本社では、伊藤秀二社長の席や「Calbee」のロゴを占拠。新宇都宮工場では、看板を「シン宇都宮工場」に変えてしまいました。

SHOCKERが工場を占拠
SHOCKERの手によりシン・宇都宮工場に?
CalbeeロゴをSHOCKERエンブレムに!?
社長席を占拠したSHOCKER下級構成員

 その後、なんとかカルビー社員がSHOCKER下級構成員を追い出し、「商品は安全にお届けします」とのことです。

[古川 敦]