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【2023年冬ドラマ】妻夫木聡が多額の報酬と引き換えに命を救う孤高の天才執刀医! 堤幸彦演出の1話完結、完全オリジナル「Get Ready!」が本日8日(日)スタート~“お前に生き延びる価値はあるのか?”

[2023/1/8 17:51]

  2023年冬ドラマとして、2023年1月8日(日)21時からは、主演・妻夫木聡さん×藤原竜也さん×演出・堤幸彦氏の1話完結、完全オリジナルの「Get Ready!」がスタートします。

【日曜】 2022年1月8日
21:00~ 「Get Ready!」/TBS
脚本:飯野陽子、山田能龍、川邊優子、金沢知樹、渡辺啓/出演:妻夫木聡、松下奈緒、日向亘、一ノ瀬颯、三石琴乃、橋本マナミ、當真あみ、結城モエ、中山麻聖、田野倉雄太、長見玲亜、矢島健一、片山友希、菅原卓磨、吉田涼哉、川本光貴、伊武雅刀、鹿賀丈史、藤原竜也

1月8日22時にスタートする「Get Ready!」公式サイトより

 多額の報酬と引き換えに手段を選ばず患者の命を救う正体不明の闇医者チーム! チームを率いるのは妻夫木聡さんが演じる孤高の天才執刀医・エース。エースが患者を選ぶ基準はただひとつ…、“お前に生き延びる価値はあるのか?”

 演出は鬼才・堤幸彦氏。1話完結、完全オリジナルで、生きる意味を問いただす異色のヒューマンドラマ。ダークな医療エンタテインメント。

 超人的なオペ技術と法外な治療費で、どんな手術も請け負う正体不明の闇医者チームを率いるのは、孤高の天才執刀医=通称“エース”妻夫木聡さんが演じるのは、孤高の天才執刀医・波佐間永介(通称:エース)。昼間は自身の店であるパティスリー「カーサブランシェ」でパティシエをしており、手術と同様にその器用さと大胆なアイデアで繊細なケーキを作り販売しています。

 しかしそれは表の顔で、裏では法外な報酬と引き換えに超人的なオペ技術でどんな手術も請け負う闇の最強医療チームを率いる絶対的存在。パティスリーの地下には最新機器を取り揃えたオペ室があり、他で見放された患者を対象にオペを行なっています。

 松下奈緒さんが演じるのは、凄腕オペナース・依田沙姫(通称:クイーン)。過去は謎に包まれていますが、オペナースとしての腕は超一流。相手が誰であろうと自分の言いたいことをストレートにぶつける強い女性で、エースには皮肉も言える間柄であり、ジョーカーとも友好的な関係を築いています。

 クイーンは腕も知識も確かな完璧なオペナースのため、松下さんも数か月前から医療指導を受け、クランクインを迎え、患者のオペはエースとクイーンの2人のみで行なうため、オペシーンの撮影時、妻夫木さんと松下さんは朝から晩まで医療チームの指導の下で臨んでいるとのこと。

 日向亘さんが演じるのは、若き万能ハッカー・白瀬剛人(通称:スペード)。闇医者チームに加担する最強のハッカーで、カルテ情報の盗み出しは勿論、闇医者チームを狙う監視カメラやNシステムなどをことごとくダウンさせる技術を持つ。さらにドローンの操縦も天才的。AR技術を駆使し、罠が仕掛けられているような場に交渉に行かねばならないときなどは、ドローンから立体映像を投影しエースやジョーカーたちがその場にいるように見せかけたりもします。

 闇医者チームが集まるアジトはまるでスペードの秘密基地。3台のパソコンと8つのモニター、そしてスペードの席には日向さんの特技でもある六面体立体パズルが置いてあり遊び心満載です。

 そして、エースの相棒ともいえる存在が、藤原竜也さん演じる下山田譲(通称:ジョーカー)。表の顔は優秀な国際弁護士で、エースとのとある出会いをきっかけに、エースがオペを行なう患者と交渉する役割を担っています。妻夫木さんと藤原さんは20年前に一度共演したのみ。本格的に連続ドラマで共演するのは本作が初となります。

 この闇医者チームは、ターゲットとなる患者の前では仮面で顔を隠し、その正体は世の中には知られていません。素顔を隠し、秘密裏に医療行為を行なう理由はいったい何なのか? 現在の医療界では不可能な医療も可能に変えてしまう彼らのオペは、エースの「Get Ready」という言葉で始まります。

[古川 敦]