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映画「スウィングガールズ」でデビュー、「轟轟戦隊ボウケンジャー」ボウケンイエローの中村知世が引退から3年半、黄色ビキニやツインテール&ランジェリー姿を披露! 2児の母となって「週プレ」に10年半ぶりに降臨

[2023/3/23 21:29]

 2023年3月20日(月)発売の「週刊プレイボーイ 14号」(集英社)は「スーパー戦隊ヒロイン特集号」で、「轟轟戦隊ボウケンジャー」ボウケンイエロー/間宮菜月役の中村知世さんが10年半ぶりに週プレに降臨しています。暴太郎戦隊ドンブラザーズ出演の新田桃子さんの初DVD(35分)が特別付録で、価格は590円(税込)。

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 「轟轟戦隊ボウケンジャー」(2006年~2007年放送)で間宮菜月/ボウケンイエロー役を熱演。2019年8月に芸能界引退を発表以来、表舞台に立つことのなかった中村知世さんが、「週刊プレイボーイ」で、あの頃のままの愛くるしい笑顔とスラリとした肢体を披露しています。大人の艶やかさも加わり、さらに魅力いっぱい。「轟轟戦隊ボウケンジャー」の間宮菜月役を彷彿させるツインテールショットも収録されています。

 「週プレ」では約10年半ぶり、2019年の芸能界引退後は初の撮り下ろしとなった今回の撮影について、中村さんは「お声がけいただいたときはびっくりしました。『人違いじゃない?』と思ったくらい(笑)。現在は自動車のリース会社で事務職に就く、ごく普通の2児の母ですから。でも仕事が嫌になって辞めたわけじゃないし、せっかくの機会。それに応援してくださった皆さんに元気にやっている姿を見せたかったのでお受けしました」と心境を明かしています。

 今回、印象的なカットは「ツインテールです。私が演じた『ボウケンジャー』の間宮菜月はツインテールがトレードマーク。当時もグラビア撮影の際、ツインテールをよくやっていたのを思い出しました。たださすがにもういい年。撮る前は『大丈夫?』って不安でしたけど、写真を見て『けっこう、イケてるかも!』と思っちゃいました。えへへへ」とのこと。

 一説によれば、スーパー戦隊史上、最も多く敵に捕まったヒロインという菜月ですが、中村さんは「アクションが苦手だったので、監督が計らってくれたのかも(笑)。でも最初はそんな弱々しい菜月がファンの方に受け入れてもらえるのか、心配だったんです。クランクイン直後に関係者との懇親を深めるクリスマス会があって、そこでしたたかに酔ったスタッフさんに『菜月みたいな(弱い)キャラは、シリーズ史上初めてだから泥を塗らないようにしろよ』と強く言われたんです。激励のつもりだったんでしょうけど、『私の役はダメなんだ』って受け止め、大泣きしちゃって。でもいざ放送が始まってみたら、反応が良く、視聴者さんからもうれしい言葉をたくさんいただきました。決して強くはないけど、勇気を持って戦いに挑み続ける菜月を誇りに思うようになりましたね」と明かしています。

 中村さんにとって菜月は「自分そのものでした。毎日ハードな撮影で、仕事とプライベートをうまく切り替えられなかったのもありますけど、普段から菜月になった気がしました。声を張ることも平気になったりとか。そういえば番組終了後、電車で痴漢に遭ったんです。そのとき『この痴漢野郎!』って大声で叫んじゃって(笑)。自分自身、強くなった気がします。恐らく今も自分の中で菜月は生きていますね」と、まだ今も菜月が残っているとのことです。

 また、アザーカットをパッケージしたデジタル写真集「冒険の季節」も発売されています。価格は1,100円(税込)。

【プロフィール】
中村知世(なかむら・ちせ) 1986年9月11日生まれ 福岡県出身 身長162cm
2003年、映画『スウィングガールズ』のオーディションに合格し、芸能界入り。『轟轟戦隊ボウケンジャー』(2006~2007年)ほか多数の作品に女優、タレントとして出演。2019年8月末日をもって芸能界引退を発表。

NOTTV×週刊プレイボーイ「アイドルリーグ」潜入取材!

[古川 敦]