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WBC2023 優勝トロフィーが野球殿堂博物館で明日28日(火)まで展示 ティファニーの職人が伝統的な技術と最先端技術を融合させ、約5カ月の月日をかけて完成

[2023/3/27 10:44]

 野球殿堂博物館(東京ドーム 21番ゲート右側)で、ワールド・ベースボール・クラシックで3大会ぶり、3度目の世界一となった野球日本代表侍ジャパンが獲得した優勝トロフィーが、2023年3月24日(金)~3月28日(火)まで展示されています。なお、通常は月曜日が休館日ですが、春休み中につき3月27日(月)も開館しています。

 優勝チームに毎回贈呈されるWBCチャンピオントロフィーは、ティファニーが2005年に初めてデザインし、以来、ティファニーのホローウェア工房でこのトロフィーが手作業で制作されています。フロリダ州マイアミで開催される今年のトーナメントのためにデザインが一新され、4点星の中央にあるボールの周りに24Kゴールドのバーメイルを施し、重さ12.7kg、高さ61cmで、ティファニーブルーのボックスに収められて贈呈されました。

 ティファニーの職人たちは、はんだ付け、石留め、研磨、エッチング、組み立て加工といった伝統的な技術と、最先端技術を融合させ、約5カ月の月日をかけてこのトロフィーに命を吹き込んだとのとで、「WBCへの洗練されたオマージュであるとともに、ティファニーの世界的に名高いクラフトマンシップの輝かしいシンボルを体現している」としています。

[古川 敦]