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エレコムが慶応三年頃に製造された木製の光学式ホイールマウスを骨董市で発見! パソコンに接続すると156年の時を経てなお、スムーズかつ正常に作動 [エイプリルフール]

[2023/4/1 21:59]

 創業以来長きにわたり入力機器の開発に取り組んできたエレコムが、京都府で開催されていた骨董市で慶応三年(1867年)頃に製造されたと見られる、木製のホイールマウスを発見したと発表しました。

 現代のマウスは、左右対称・非対称、トラックボール付き、エルゴノミクスなど様々な形のマウスが流通していますが、今回発見されたマウスは真四角でしたが、左右のボタンが耳、ケーブルがしっぽのように見えることから愛称として「鼠」と呼んでいたのではないかと考えられるとしています。

目を引く、筆で描かれた「鼠」の文字

 骨董市で発見されたマウスの価格は1,500円(税込)。性能を確認するために急ぎパソコンに接続したところ、驚いたことにホイールやボタンを含め156年の時を経てなお、スムーズかつ正常に作動したとのことです。クリック部分のボタンには「左」「右」と書かれており、初めて使用する人でも扱いやすい工夫が見られ、さらに、ケーブルは布打ちされ、耐久力に優れていることがわかったとのことです。

 驚くべきところはインターフェースがUSBであった点で、残念ながらメーカー名などの表記はなく、裏面にはシリアルシールが貼付されていたそうです。手に取った製品は2537番と、かなりの数が量産されていたことが想像に難くないとしています。

【エイプリルフール】木製の光学式ホイールマウスを骨董市で発見

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[古川 敦]