【2023年春ドラマ】電車が未来の荒廃した世界にワープ! 山田裕貴×赤楚衛二×上白石萌歌「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」が本日21月(金)スタート~脚本は「恋つづ」の金子ありさ
2023年春ドラマとして、2023年4月21日(金)21時からは、電車が未来の荒廃した世界にワープ! 山田裕貴さん×赤楚衛二さん×上白石萌歌さんの「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」がスタートします。
【金曜】 2022年4月21日
22:00~ 「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」/TBS
脚本:金子ありさ/出演:山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、池田優斗、宮崎秋人、大西礼芳、村田秀亮(とろサーモン)、金澤美穂、志田彩良、白石隼也、濱津隆之、坪倉由幸(我が家)、山口紗弥加、前田公輝、杉本哲太、松雪泰子
8時23分、いつもと変わらない朝。昨日と同じ今日を迎える、誰もがそう思っていました…。しかし、突如として都心へと向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープ。SNSはおろかスマートフォン自体が役に立たない世界に突然放り出された乗客たち…。偶然か運命か…乗り合わせていた乗客たちによる、生き抜くためのサバイバル生活が幕を開けます─計算。
この物語は、同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが突如、前代未聞の出来事に巻き込まれ、電波が通じないうえに水も食料もない極限下で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描く、予測不能のヒューマンエンターテインメント。オリジナルストーリーの脚本を手掛けるのは、「恋はつづくよどこまでも」(2020年)や「着飾る恋には理由があって」(2021年)など、幅広い世代の女性たちに支持された作品を多数執筆してきた金子ありささん。
山田裕貴さんが演じる主人公・萱島直哉(かやしま・なおや)は、メディアでも活躍するカリスマ美容師。仕事柄、コミュニケーション能力は高いものの、どこか捉えどころがなく、何を考えているか分からない危険な色気を感じる一面を持っています。そこには、直哉がこれまでに経験してきた複雑な過去が関係していますが…。どこか心を閉ざし、表面上の明るさと饒舌さで日々をやり過ごしていた直哉が、極限下に放り出された時、果たして何を想い、どんな行動をとるのか…。
赤楚衛二さんが演じるのは白浜優斗(しらはま・ゆうと)。心根が真っ直ぐな熱血漢で男気のある若き消防士。まだ経験は浅いが、いざという時は身を挺して他者を助け、極限の状況下でもリーダー格として動揺する乗客たちをまとめ、ひとりでも多くの命を助けようと奔走。そこには過去の後悔、そしてある先輩との約束が大きく関係していて…。先の見えない中でも希望を忘れず皆を引っ張っていく優斗は、常にマイペースに状況を静観している直哉とは対照的。2人はなにかあるたびに意見が対立してしまいますが、極限状態の中でそれぞれが抱える過去や生きる理由、そして互いの本心を知ったときに2人の関係性が変化していきます。
上白石萌歌さんは体育教師役に初挑戦。演じるのは、未来の荒廃した世界にワープしてしまう電車に偶然乗り合わせてしまった乗客の1人で、高校の体育教師・畑野紗枝(はたの・さえ)。教師としての経験が浅く、気合と元気が空回りしてしまうこともあるため、いつも他人からの見られ方を気にして、笑顔を取り繕ってしまう心根の優しい女性。感情を内に秘めているが、いざという時に周りがビックリするような決断をする一面も。そんな紗枝が偶然乗り合わせた乗客たちと出会い、サバイバル生活で喜びや苦悩を経験し、生きる意味を問い直します。そして実は、優斗に以前から好意を寄せていて、しかしそんな紗枝の想いに気づくのは直哉で…。えるのか
井之脇海さんが演じるのは、日本随一の有名大学の大学院農学部・生命科学科で研究する大学院生・加藤祥大(かとう・しょうだい)。一見、温和で穏やかに見えるが、実は気難しくて友達が少なく、ひとりの時間を好む人物。そんな彼がこの極限の状況下で今まで関わることのなかった人々と生活を共にすることで、心情や周囲との関わり方に変化が起きていきます。
古川琴音さんが演じるのは、ネイリスト・渡部玲奈(わたべ・れな)。欲しい物を手に入れるためには手段を選ばず、他者を犠牲にすることもある徹底的な個人主義で、この状況の中でも自分本位なわがままな振る舞いで和を乱してしまいます。そんな彼女にも過去にまつわるコンプレックスが…。
藤原丈一郎さん(なにわ男子)が演じるのは、ゲームやイラスト、漫画などのポップカルチャーを学ぶ専門学校に通う明るく口達者な関西人・米澤大地(よねざわ・だいち)。この状況下でも、どこか陽気で能天気で好きなラノベやコミックの設定を次々と披露し、さまざまな仮説を立てては皆を混乱させる困った一面がありますが、そのポジティブな明るさで皆の心を和ませる乗客イチの愛されキャラとなります。
日向亘さんが演じるのは名門高校に通う医者志望の受験生・江口和真(えぐち・かずま)。いつも冷静で、時に大人顔負けの正論で、皆をぶった斬る一面を持っています。幼い頃から、名医である父をとりまく人間関係を見てきたため両親や教師など大人に対して強い警戒心を持っている。片岡凜さんが演じるのは、日向演じる和真の恋人であり幼馴染で同じ高校に通う佐藤小春(さとう・こはる)。名門校に通う成績優秀な彼氏の和真を尊敬している女子高生。和真も知らない秘密を隠しており、この秘密が今後の乗客たちの運命、そして物語を大きく動かしていくことに…。
杉本哲太さんが演じるのは、ただただ毎日をやり過ごし、死んだように生きている冴えないサラリーマン・田中弥一(たなか・やいち)。家族から相手にされず、職場では部下にも馬鹿にされ孤独でやるせない日々を送っていましたが、タイムスリップしたことで状況は一変。この電車の乗客の中では年長者であり、自分の主張を自由にでき、元の世界とは違うそんな状況に快感を覚えた田中が乗客たちを仕切ろうとすることで、大きな混乱を巻き起こします。
松雪泰子さんが演じるのは、一人娘を育てる母親であり、人材紹介会社を経営するキャリアウーマンの寺崎佳代子(てらさき・かよこ)。会社の経営はまだまだ楽ではないが、娘が通う私立名門校のママ友やかつての同級生たちには虚勢を張り、SNSでは「リア充」ぶりをアピールし、一見、絵に描いたような幸せを取り繕っています。本当は気持ちに余裕が無く、足りないものにばかり目がいって焦っている毎日を過ごしている中で、出張帰りにたまたまこの電車に乗り合わせてしまいます。