【2023年春ドラマ】清野菜名×岸井ゆきの×生見愛瑠、“恋愛なんか奇跡じゃない。友情こそが奇跡だ。”「日曜の夜ぐらいは...」が本日30日(日)スタート~岡田惠和脚本。行き詰まっていた3人の人生が、静かに動き出す…
2023年春ドラマとして、2023年4月30日(日)22時からは、岡田惠和氏脚本、清野菜名さん×岸井ゆきのさん×生見愛瑠さん、“恋愛なんか奇跡じゃない。友情こそが奇跡だ。”「日曜の夜ぐらいは...」がスタートします。
【日曜】 2022年4月30日
22:00~ 「日曜の夜ぐらいは...」/ABCテレビ
脚本:岡田惠和/出演:清野菜名、岸井ゆきの、生見愛瑠、岡山天音、川村壱馬(THE RAMPAGE)、和久井映見、宮本信子
古ぼけた団地、郊外の借家、街中を空しく走るタクシー。時代に取り残され、活気を失い、どことなくもの寂しさが漂うどこにでもある光景。しかし、それぞれの窓の奥に目を凝らせば、そこにはさまざまな事情を抱えた暮らしがありました。
足の不自由な母との二人暮らしを支えるため、休みなくバイトを続ける娘、そして家族から縁を切られながらも、退屈な毎日に楽しみを求めてタクシー運転手を続ける女性、両親との縁が浅く借家暮らしを送りながら祖母と工場勤務を続ける孫娘…。離れた場所に住み、お互いの存在も知らない3人は、あるラジオ番組をきっかけに運命的な出会いを果たします。そして、お互いに戸惑いながらも心を通わせ始めた彼女たちにある“奇跡”が起き…漫然とした暮らしの中で行き詰まっていた3人の人生が、静かに動き出す…。
公団住宅に車イスの母と二人で暮らす岸田サチ(清野菜名さん)に、いつもの朝が来る。食事の支度と母・邦子(和久井映見さん)の介助を淡々とこなし、慌ただしくアルバイトに出掛けていくサチに、邦子は何度も「ごめんね」を繰り返しますが、サチは言葉を返しません…。
祖母と田舎暮らしの樋口若葉(生見愛瑠さん)は子どもの頃から周囲に避けられがちで、祖母の富士子(宮本信子さん)とともに働くちくわぶ工場でもなんとなく社員たちに疎まれています。タクシー運転手の野田翔子(岸井ゆきのさん)は、パッとしない営業成績で勤務を終え一人暮らしのアパートに帰って、缶チューハイをあおりながらふて寝する以外、他にすることもない。それぞれにつまらない日常を迎えています。
サチのバイト先はファミリーレストラン。本部社員・田所(橋本じゅんさん)の弱みを握るサチは、好きなだけシフトを入れさせるか、3,000万円を払うかの風変わりな二択を迫り、結果として働き詰めの毎日を手に入れています。その間、家で一人過ごす邦子の相手はラジオ。邦子は自分が参加するのは難しいと知りながらも、人気番組「エレキコミックのラジオ君」主催のバスツアーに応募。そして嫌がるサチを代理として送り込ます。
そのツアーには偶然、翔子と若葉も参加しており…。