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森星が圧倒的スタイルと目力で魅了! 「ダヴィネス」ヘアケア初のミューズに就任、大自然の中で撮影した動画&グラフィック公開

[2023/5/24 16:38]

 コンフォートジャパンが手掛ける、サステナブルビューティーをコンセプトとしたイタリア・パルマ発のヘアケアブランド「ダヴィネス」は、ヘアケアカテゴリの新ミューズに森星さんを起用。森さんが出演するWeb動画、グラフィックといったコンテンツを2023年5月24日(水)に公開しました。

 ミューズに森さんを迎えてオープンした特設ページでは、大自然の中で撮影したグラフィックや動画を公開。動画では、森さんが普段のヘアケアや今後の自身の活動について語るインタビュー映像と、グラフィックのメイキング風景を見ることができます。

 また、森さんのミューズ就任を記念して、ダヴィネスの会報誌「ダヴィネスマガジン特別号」が制作されたほか、初めてダヴィネスの商品を手に取る人に向けてキット2種も新発売されます。インタビューでは、森さん流の美の秘訣や、森さんが立ちあげている、日本の伝統工芸を守り伝えていく目的の会社tefutefuでの動きについてなど、近況を語っています。

 ダヴィネスは「サステナブルビューティー」をコンセプトに掲げ、地球環境に配慮したモノ作りを続けているブランド。森さんも、そんなダヴィネスのフィロソフィーに共鳴した愛用者の一人であることから、今回のミューズ起用に繋がったとのこと。同社では「圧倒的な美しさと、自然体でヘルシーな魅力を併せ持つ森さん。今後ダヴィネスのヘアケアカテゴリにおいて、愛用者としての生の声を発信していただきます」としています。

one hair. one planet. コンセプト

この星の、この髪を愛そう。

木の葉のかたちが違うように、貝殻の模様が違うように、
この星に、同じ命は生まれない。
その、ひとつひとつの生命が太陽の下で輝き、
関わり合いながら未来へと命をつなぐ。
それが、この美しい星のルール。
1本1本の髪がつくりだすつややかな輝きも
この星の美しさのひとつでありたい。
自分だけの光に誇りをもって。

グラフィック

 グラフィックを特設ページ内で公開。大自然を背景に、ダヴィネスのコンセプトである「サステナブルビューティー」を、圧倒的な存在感を放つ森さんが力強く表現しています。

ムービー

 森さん自身のライフスタイルや、ダヴィネスの世界観にフォーカスした動画を、特設ページ及びダヴィネス公式YouTubeチャンネルで公開。グラフィック撮影中のメイキング映像と森さんへのインタビュー映像を使用したドキュメンタリー風の動画になっており、普段のヘアケアで気にかけていることやダヴィネスへの思い、今後の活動について、森さん自身の言葉で語っています。

Davines Interview with Hikari Mori

森星さんのミューズ就任記念品

【1.ダヴィネスマガジン特別号】

配布期間:2023年6月上旬~なくなり次第終了
価格:無料
冊子サイズ:B5
配布条件:ダヴィネスの店舗に来店または、オンラインショップで商品を購入した人にプレゼント

 ダヴィネスは、2021年より会報誌「ダヴィネスマガジン」を発行しており、今回、森星さんのミューズ就任を記念して、特別号を刊行。ビジュアルや森さんへのインタビューが掲載されます。

【2.トライアルキット発売】
 ダヴィネスの人気商品「オイ オイル」や「オイ シャンプー」などがセットになったキット2種を、5月24日(水)に新発売。初めてダヴィネスの商品を使う方が手に取りやすいセットとのことです。

・「オイ シャイニングスター トライアルキット」

発売日:2023年5月24日(水)~2024年2月末ごろまで
セット内容:
 ・オイ オイル (現品50mL)
 ・オイ シャンプー (90mL)
 ・オイ ヘアバター (75mL)
 ・ダヴィネスロゴ巾着
販路:店舗・オンラインショップ
価格:4,400円(税込)

・「オイ シャイニングスター ファーストキット」

発売日:2023年5月24日(水)~2024年2月末ごろまで
セット内容:
 ・オイ オイル L (現品135mL)
 ・オイ シャンプー (90mL)
 ・オイ コンディショナー (75mL)
 ・ダヴィネスロゴ巾着
販路:店舗・オンラインショップ
価格:6,930円(税込)

森星さんインタビュー

―撮影お疲れさまでした。
 お疲れさまでした。今日気持ちいい……。天気にも恵まれて、本当に幸せ。モデルとしていろんな撮影の現場があって、いろいろな自分を求められるのですが、あらためて東京で生まれ育って自然とは離れた場所で暮らしてきた私にとって、ホント自然は憧れの場所です。だからこういった本物の自然に触れ合っていると、すごく自分の感性が研ぎ澄まされるなって。今日の撮影を通して実感しましたね。

―ダヴィネスのイメージは?
 ものをつくる責任をしっかりと心に抱いて取り組みをされているイメージ。私もいま伝統工芸の職人さんとお仕事させていただいているので(注:星さんは日本の伝統工芸を守り伝えていく目的の会社tefutefuを立ち上げている)、ものをつくるってものすごく大変なことだなっていうのが実感としてわかるんです。組織で、システムで動いていると、いろいろ変えて行動するのが難しい中、いち早く再生可能エネルギーを使ってものづくりをしていて、さらには自分たちでラボを構えてハーブから育てていく……など、美を発信しながらも本質を忘れていない。そこは私もとても見習いたいところ。人と人、人と自然の関係性において、あらゆる場面での調和をしっかりと丁寧に育みながら、ものづくりをされているように感じます。

―星さんがサステナビリティに目覚めたきっかけは?
 私の場合はファッションモデルとしてスタートしてから、日々何かしら考えるきっかけをいただいたという感じでしょうか。昔は欲しいものがたくさんあったのですが、仕事を始めてから少しずつ手に入れていく中で、作り手の想いや手元に届くまでの過程、背景にまで惚れこんで手に入れたものは、特に幸福感が高いと気づいたんです。

 あと、意識の高い人たちが周りにいたおかげで、いろんな考え方とかいろんな哲学と触れ合うことに恵まれたというところはあります。とはいえ地球規模となると、壮大すぎて「自分一人の選択で何が変わるの?」とかって思う瞬間もあったりしたんですが、何よりも自分が気持ちいいこと、「これ使ってみて気持ちいい」とか、「あ、ゴミが減った気持ちいい」とか、そういった暮らしの中での「気持ちいい」を集めていくと、どんどんそれが大きいものになって自分のポジティブにもつながって、人にも少しやさしくなれたりっていうのをフローの中で気づけて。

 でも、いろんな方のお話を伺うほどに正解って本当に決められないので、正解、不正解もないなって思いながら、自分なりの「気持ちいい」の正解を見つけていくプロセスに、いま私はいます。

―目下の関心事は日本の伝統工芸だそうですね?
 日本で生まれて日本で育ってきたのに意外と知らないことだらけだなって。だからいまは先人たちの知恵を掘り出すのが、楽しくて楽しくて……。会社名のtefutefuは蝶の古表現で、とても曲線的でとても女性的だと思っています。私にとって蝶というのは「バタフライ・エフェクト」(注:蝶の羽ばたきのようなわずかな変化がやがて大きな変化を呼ぶこと)であり、オートクチュールデザイナーであった祖母(故・森英恵さん)のデザインモチーフでもあって、そのスピリットを受け継ぐ意味合いで名付けました。

 サステナブルって言うとちょっと照れくさいけれども、日本的循環、日本的豊かさっていうものを国内だけではなく西洋の方にも共有したいという思いで始めたプロジェクトなんです。主に伝統工芸に新たなデザインやアイディアをMIXしているんですけれど、ひとつひとつ文化を掘り下げていくと、本当にこの自然と調和した、理に適っている暮らし方を育んできたんだなってあらためて誇りに思うことがたくさんあります。

―10年後の自分はどうなっていると思いますか?
 モデルという仕事をしていると、ときにいろんな方と「美しさって何?」という話をする機会があるのですが、自問自答もしながら突き詰めていくと、大事なのはやはり本物であることなのかなと。

―本物でありたい?
 ありたい!あり続けたい!ものづくりをする立場になって、より感じるようになりました。10年後、40歳までにまだきっといろんなことがあると思うし、大変なこともあるだろうけど、自分だけでなく私がつくり出すものも美しくあり続けてほしいし、また本物であるものをつくっていけるような感性になっていたいなと思います。

―最後に、星さんの美の秘訣を。
 クサい言葉に聞こえちゃうかもしれないけど、Inner beauty is real beauty I think. 内面が外側に出るっていうのは、世界の美しい人たちに出会ってきた中でやはり本当なんだなと確信しています。じゃあInner beautyって何?って話ですが、食事のバランスや良質な睡眠なんかはもちろんだけど、美しいものに触れている・本物に触れているといった経験も内面の美しさにつながりますね。

 それから好奇心。ワクワクする・ドキドキすることね。小さいことでも大きいことでも、ときめきをもたらす好奇心っていうのは目の輝きみたいなところに現れると思うんです。最近なんかいいことあった?みたいな(笑)。あとは自分を磨いていく意味で、ルールというか一度自分で決めたことはきちんとやり遂げるということ。ありのままで十分綺麗、どんなものでもビューティだよねってなっちゃうと、それはちょっと違うと思うし、やっぱり努力や何かを持続させることって大事かなと。

 即効性を追い求めがちだけど、続けてみた結果、時間が生み出すものも絶対にある。積み重ねてコツコツしていくことが、その後の大きな美につながっていくのかなと思っています。

―最近始めたコツコツって何かありますか?
 それこそヘアケアですよ(笑)。ずっとショートヘアだったので、いま伸ばそうと思っていて。30代になって自分の中の女性性をより意識していきたいと思い始めたのですが、そうなるとやはりヘアケアなどの見直しが大事かなと。そんな時期だったから今回すごくいいタイミングでお話をいただいちゃって、もうバッチリです(笑)。

―普段のヘアケアで気にかけていることは?
 私にとってはやっぱり「潤い」。人の体って70%水でできていて、髪だけに限らず、常に「潤い」を気にかけて暮らしています。

―普段ヘアケアは何を使用していますか?
 スタイリングも日々のケアも含めて整えてくれるものは、オイ オイルですね。髪の表面をつややかにしてくれる感じ。あとはオイ ミルクとオイ オイルのバランスが好きで、オイ ミルクでスプレーをすると、髪の芯を潤わせてくれる感覚があります。ダヴィネスのオイ オイルがきっかけで、髪の個性を引き出すことができた気がします。

―おすすめの使い方は?
 パフュームをつけるような感じで。髪が醸し出す香りってすごく繊細な気がするんですよね。実際に使ってみると、特にダヴィネスの「オイ オイル」は、ナチュラルでありながら強い女性像を表現している香りだと思っています。

―ダヴィネスのコンセプトについて
 私、すごく好きなコンセプトで。「相反するもののバランスを調和させる」というメッセージは、ヘアプロダクトだけではなくて、色んなことに対して言えるメッセージなんじゃないかなと思います。

 モノを作るってどれもストーリーがあって、ダヴィネスの取り組みは簡単なことじゃないなと。再生可能エネルギーを使って、自分たちでラボを構えて、ハーブから育てていく。美を発信しながらも本質を忘れていない。

―森さんがサステナビリティに興味を持ったきっかけは?
 「使ってみて気持ちいい」とか、「ごみが減った、気持ちいい」とか、自分の暮らしている中での「気持ちいい」を集めていくと、どんどんそれが大きいものになってきて、今の自分のコンシャスに繋がったんじゃないかなと思います。

―森さんの今後の活動について
 気持ち良さや、感性を磨くこと、美しさ、「美」はずっと追求していきたいです。

―「調和」というワードが何度か出てきましたが、森さんの活動のキーワードなのでしょうか?
 今の時代の文化を育もうとしている私にとっては、暮らすうえで大事にしているワードが「調和」ではあります。

【「森 星(もり ひかり)」さんのプロフィール】

 ファッションモデル。日本の文化遺産の保存と育成を目的とした「tefutefu(てふてふ)」クリエイティブディレクター。モデルとしてはもちろん、サステナビリティ活動およびセンス抜群のライフスタイルも注目されている。

[古川 敦]