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ローソンがお箸へのつまようじ同封を本日3日(火)から廃止 年間約55トンの使用木材を削減

[2023/10/3 10:09]

 ローソンが、新たな地球環境配慮の取り組みとして、買い物時に要望に応じて提供しているお箸へのつまようじ同封を2023年10月3日(火)から順次、全国のローソン店舗(13,839店:2023年8月末時点、「ナチュラルローソン」、「ローソンストア100」を除く)で廃止します。これにより、年間で約55トンの木材使用量削減が図れる見込みとのことです。

新たに提供を開始するお箸

 ローソンでは、2016年に店舗で提供しているお箸の原材料を木材から資源循環の早い竹材に変更し、また2022年には、お箸のサイズを小さくして竹材の使用量を削減する取り組みを行なっています。さらに今回、つまようじは不要であるという声もあり、お箸への同封を廃止することにしたとしています。

提供イメージ

これまでのローソンにおける容器・カトラリーでの環境配慮の取り組み(抜粋)

・2016年6月~順次  お箸の原材料を木材から竹材に変更
・2019年5月~順次  MACHI cafeアイスメニューカップを紙素材に変更(※1)
・2020年5月~    オリジナルドリンクヨーグルトの容器を紙製に変更
・2020年10月~    ナチュラルローソン菓子の一部商品パッケージを紙製に変更
・2021年1月~    まちかど厨房弁当の一部商品を紙容器に変更
・2022年4月~順次  穴あきスプーン・フォークの導入、木製スプーンの選択制導入
・2022年6月~順次  お箸のサイズ(直径)を小さく変更
・2022年11月~順次  オリジナルサラダの一部商品の上蓋をシールタイプに変更
・2023年6月~    グリーンローソンでMACHI cafeホットコーヒー(S)の上蓋を
           紙製に切り替える実験を開始(※2)
(※1)Sサイズ:2019年5月~、Mサイズ:2020年10月~、メガサイズ:2021年1月~
(※2)耐水性確保の為、紙製の上蓋の表面をポリエチレンでラミネートしており0.3gのプラスチックを使用。

※写真はイメージです。実物とは異なる場合があります。

[古川 敦]