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【2023年秋ドラマ】菅野美穂が地味でタフで明るい主婦ヒロインに! 夫の愛人2人&血の繋がらない子ども2人も家に招き入れ“奇妙な共同生活”「ゆりあ先生の赤い糸」が本日19日(木)スタート~「みんなでダンナの介護をしよう!」

[2023/10/19 14:13]

  2023年秋ドラマとして、2023年10月19日(木)21時からは、菅野美穂さん主演「ゆりあ先生の赤い糸」がスタートします。

【木曜】 2022年10月19日
21:00~ 「ゆりあ先生の赤い糸」/テレビ朝日
原作:入江喜和/脚本:橋部敦子/出演:菅野美穂、鈴鹿央士、木戸大聖、宮澤エマ、松岡茉優、白山乃愛、志田未来、吉瀬美智子、田中哲司、三田佳子

10月19日21時にスタートする「ゆりあ先生の赤い糸」公式サイトより

 倒れた夫には美青年の愛人が―!? 2023年「手塚治虫文化賞」大賞受賞作、入江喜和氏の「ゆりあ先生の赤い糸」を橋部敦氏脚本でドラマ化、菅野美穂さんが《地味でタフで明るい主婦ヒロイン》に。

 菅野さんがテレ朝の連続ドラマで主演を務めるのは、1999年放送の「恋の奇跡」以来、24年ぶり。彼女が「石のような男前な女性で、本当に応援したくなる…今このタイミングで、この役と出会えるなんて“めっけもの”! とても幸運だと思います」と声を弾ませて演じるのは、《新しい現代のヒロイン》。これまでのヒロインドラマでは「強い女」や「カッコいい女」など、痛快な女性像を描き、時代をけん引してきましたが…「ゆりあ先生の赤い糸」では《かつてない地味でタフで明るい、平凡な主婦ヒロイン》が自らの人生、さらにはホームドラマの新たな可能性を果敢に開拓していきます。

 菅野さんが演じるのは、心優しい売れない小説家と結婚した主婦・伊沢ゆりあ。年齢を重ね、女として薄らいでいく自分を実感するものの、自宅で刺繍教室を開きながら、穏やかな幸せを味わっている、ごくごく平凡な女性。ところが…そんな彼女の人生は、夫がホテルで昏倒し、緊急搬送されたことから急展開。慌てて病院に駆けつけると、意識不明状態となった夫の傍らには、さめざめと泣きながら“恋人”だと名乗る美青年がいて…!?

 長年連れ添った夫の思いもよらない別の顔を突きつけられ、愕然とするゆりあ。しかし、降って湧いた問題はそれだけではありませんでした。なんと彼女、出口の見えない夫の介護に加え、夫を「パパ」と呼ぶ2人の女の子と、その母親である夫の彼女までも出現するという、1ミリも想像したことがなかった局面に次々と直面してしまいます。

 ところが…「カッコよく生きる」が座右の銘で、幼いころのあだ名は「おっさん」。そんな愚直で辛抱強いゆりあは、ここで心が折れてしまう女性ではなく、なんと「みんなでダンナの介護をしよう!」と奇想天外な提案をし、夫の愛人2人&血の繋がらない子ども2人も家に招き入れて《奇妙な共同生活》を始めることに。さらに、そんな数奇な人生の渦中で踏ん張り続けるゆりあに、やがて二度とないと思っていた《新たな恋の予感》まで到来し…!?

[古川 敦]