【2024年春ドラマ】「その巨大な穴は、突然現れた――」 稀代の演出家×豪華俳優陣による完全オリジナルのSF群像劇「滅相も無い」が本日16日(火)スタート～これはドラマなのか？演劇か？映画か？
2024年春ドラマとして、2024年4月16日(火)25時28分からは、「滅相も無い」がスタートします。なお、「TVer」で無料見逃し配信されます。
【火曜】 2024年4月16日
25：28～ 「滅相も無い」／TBS・MBS／TVer
監督・脚本：加藤拓也／出演：中川大志、染谷将太、上白石萌歌、森田想、古舘寛治、平原テツ、中嶋朋子、窪田正孝、堤真一、津田健次郎(ナレーション)
「その巨大な穴は、突然現れた――」
稀代の演出家×豪華俳優陣による、完全オリジナルのSF群像劇。監督・脚本は加藤拓也氏、出演は中川大志さん×染谷将太さん×上白石萌歌さん×森田想さん×古舘寛治さん×平原テツさん×中嶋朋子さん×窪田正孝さん、堤真一さん。ナレーションは津田健次郎さん。加藤氏が初めて連続ドラマで全話脚本・監督に挑み、演劇と映像を交差させた完全オリジナルのSFヒューマンドラマを作り上げます。
舞台は、巨大な“穴”が現れた日本。日本に突如現れた、7つの巨大な穴。ビルより巨大な穴、雲を突き抜ける穴、都会の真ん中に現れた穴…。混乱し、対応に追われ、様々な調査が行なわれましたが、穴の正体はわからないまま。やがて人々は、穴とともに暮らし始めます。穴に入る者も多く存在しましたが、しかし、帰ってきた者はまだ誰もいません。
そして、穴を神とする者も現れます。名は、小澤(堤真一さん)。小澤は説く。「穴の中には救済がある」 12月1日。リゾート施設に、8人の男女が集まり、川端(中川大志さん)、菅谷(染谷将太さん)、松岡(上白石萌歌さん)、青山(森田想さん)、渡邊(古舘寛治さん)、真吾(平原テツさん)、井口(中嶋朋子さん)、そして岡本(窪田正孝さん)。彼らは、小澤をリーダーとする団体の信者たち。小澤の説くルールでは、穴に入る前に、「なぜ入ろうと思ったか」を話し、記録しなければなりません。岡本が切り出します、「そろそろ、始めましょうか」。少しの緊張の中、一人目、川端が話を始めます――。超常の中で打ち明けられる、8人の密やかな人生の一部分。打ち明けた先で、彼らがたどり着く未来とは――。
撮影は、演劇的手法と映像的手法をミックスした試みを多数取り入れて行なわれ、信者8人の会合シーンはロケーション撮影が行なわれた一方、それぞれの人生は全てスタジオセットのみで語られます。両親や友人など、語り手の人生に纏わる登場人物は、わずか6人のスタジオキャスト(秋元龍太朗さん、安藤聖さん、鳥谷宏之さん、中山求一郎さん、宮田早苗さん、安川まりさん)が全話を通して出演。約150役をこなし、セットチェンジ、早着替えもスタジオキャストが映像内で行なうという、編集に頼らないリアルタイムでの場面転換が試みられています。
また劇伴音楽を担当するUNCHAINはスタジオセットで実際に本人役として出演してキャストの芝居に合わせた音楽を奏でており、オープニングはイラストレーター・若林萌氏が担当するなど、各界の新鋭クリエイターが集結しています。