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長崎県出身芸能人ランキングをタレントパワーランキングが発表! 男性の一位は役所広司さん、女性の一位は川口春奈さん

[2024/6/24 14:47]

 タレントパワーランキング supported by DmMiXが、アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント(芸能人等有名人)調査結果をもとに、ランキング第341弾として「長崎県出身タレントのランキング」を発表しました。

 「タレントパワーランキング」では、タレントパワーランキングに登録されている長崎県出身タレントのパワースコアを調査。タレントの出身地を検索すると「あの人も長崎県出身だったの?」と驚くほど、長崎県出身のタレントは想像以上に数多く活躍しています。

 古くから海外との交流の拠点となり、外国の文化が入り混じることで国際的な雰囲気が漂う長崎県は、外国の来訪者や外国の食べ物を受け入れていたことから、オープンマインドで寛容な県民性が特徴といわれています。

タレントパワーランキングの調査概要

・調査内容:タレント1,280名を抽出/イメージ調査は内約330名抽出(有識者からなる選考委員会で抽出)
      1.認知度調査(名前を知っている・顔も知っている)
      2.誘引率調査(見たい・聞きたい・知りたい)
      3.イメージ調査(男性タレント17ワード、女性タレント18ワード、お笑いタレント17ワード)
・調査手法:WEB調査
・調査時期:1年に4回(2月、5月、8月、11月)実施
・調査対象:一都三県在住の10歳から59歳までの男女を5歳刻みで各50名、60歳から69歳までの男女各50名、計1,100名を一つのグループとして、計4グループで総数4,400名が対象

【男性】ランキング

4位:さだまさし
5位:EXILE TAKAHIRO

 男性タレントでは、長崎県諫早市出身の役所広司さんが1位。NHK大河ドラマ「徳川家康(1983年)」で演じた織田信長役で注目され、その後、今村昌平監督の映画「うなぎ(1997年)」で、カンヌ映画祭パルムドールを受賞し、海外でも知られるようになりました。さらに、2023年に公開された映画「PERFECT DAYS」では、カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞しています。

 近年の主な出演作は、ドラマ「VIVANT(2023年)」、映画「銀河鉄道の父(2023年)」など。これまでの活躍から、2012年には紫綬褒章を受章し、2023年には出身地である諫早市から市民栄誉賞が授与されました。

 2位は、1990年にシングル「追憶の雨の中」で歌手デビューした、福山雅治さん。俳優としては、ドラマ「ガリレオ」シリーズの天才物理学者・湯川学役が代表的。このほか、映画「そして父になる(2013年)」「マチネの終わりに(2019年)」などの出演作があり、地元長崎県では、長崎の変化やチャレンジを応援する「長崎の変」プロジェクトの、クリエイティブプロデューサーを務めています。

 3位は、1989年に阪神タイガースへ入団した新庄剛志さん。2000年にアメリカ・メジャーリーグへ挑戦し、日本人初のメジャー4番・日本人初のワールドシリーズ出場などで大勢のファンを熱狂させたスタープレーヤーです。現在は、北海道日本ハムファイターズの監督を務め、「BIGBOSS」の呼び名で親しまれています。

【女性】ランキング

4位:原田知世
5位:長濱ねる

 女性タレントの1位は川口春奈さん。2007年にファッション雑誌「nicola」のモデルオーディションに、友達と遊び感覚で写真を撮り、送ったのがデビューのきっかけ。2009年には、女優として「東京DOGS(2009年)」でドラマデビューも果たしました。NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!(2022年)」では、自身の故郷である長崎県五島市で生まれ育った野口若葉役を演じました。近年では、その好感度の高さから、CMに多数出演しています。

 2位はMISIAさん。シングル「つつみ込むように…(1998年)」でデビューし、豊かな歌声が魅力的で、NHK紅白歌合戦では2023年まで5年連続でトリを務めたほか、2021年に行なわれた東京オリンピックでは「君が代」を独唱しました。2022年に放送された「24時間テレビ 愛は地球を救う」では、歌の基礎を教わった恩師に会いにいくため、番組内で故郷の長崎県を訪れた様子が放映されています。

 3位は仲里依紗さん。女優として映画やドラマに出演するほか、アパレルブランドのプロデュースも行なうなどマルチに活躍しています。YouTubeチャンネルも、登録者数200万人(2024年4月時点)を超えるほどの人気ぶりです。

 テレビ長崎に「仲里依紗の長崎フリータイム」という冠番組を持っていたり、「2024 長崎ランタンフェスティバル 皇帝パレード特別版」には皇后役として登場したりと、地元での活動も活発に行なっています。

ランキング引用元:「株式会社アーキテクト」「タレントパワーランキング supported by DmMiX」

[古川 敦]