首都圏路線イメージ調査、1位は山の手線、ワースト1位は埼京線～「美人が多そうな路線」は東横線が1位

　オウチーノ総研が、首都圏路線のイメージ調査を実施。イメージの良い路線ベスト3は、1位 JR山の手線、2位 東急東横線、3位 東急田園都市線となりました。

　イメージの良い路線としてJR山手線が選ばれた理由としては、「東京、日本の中心だから」（25歳／女性）や「都心部を走っているから」（52歳／男性）など「首都圏の中心的路線だから」という声が最も多く、次いで、「本数が多く、途切れることがないから」（38歳／男性）など、「利便性が高いから」という意見が多くあがりました。

　2・3位の「東急東横線」と「東急田園都市線」についてはともに、「ハイソな駅が多い」（39歳／男性）や「高級住宅地が多い」（55歳／男性）など高級イメージをあげる声や、「おしゃれだから」という声が多くあげられました。

　逆に、イメージが悪いワースト3は、1位 JR埼京線、2位 JR京浜東北線、3位 常磐線でした。

　JR埼京線については、「以前乗った時に痴漢がいた」（45歳／女性）や「痴漢が多いとニュースでやっていた」（26歳／女性）など、「痴漢が多いから」という理由が圧倒的に多くあがりました。

　JR京浜東北線については、「ゴミゴミしたイメージ」（55歳／女性）など「混雑しているから」という理由、JR常磐線については、「お酒を飲んでいる人が多い」（37歳／女性）や「茨城や千葉のヤンキーが乗っていそう」（37歳／男性）など、「乗客のガラが悪そうだから」という理由が多くあがりました。

　JR埼京線は、「通勤で使いたくない路線」でも1位となり、「イメージの悪い路線」とワースト2冠。

　「遅延が少ない路線」上位3路線は、JR山の手線、都営大江戸線、東京メトロ銀座線。逆に「遅延が多い路線」はJR中央線、JR山手線、JR京浜東北線の順でした。JR山の手線は、遅延が少ない・多いの双方で上位3位以内にランクインしたことになります。

　「イケメンが多そうな路線」上位3路線は、JR山の手線、東京メトロ銀座線、東急東横線。「美人が多い路線」は、JR山の手線、東急東横線、東急田園都市線の順となりました。

　「住みたい街」を聞いてみると、第1位「東急東横線」、第2位「JR山手線」、第3位「東急田園都市線」と、「美人が多そうな路線」と上位3路線が同じ結果となりました。調査をしたオウチーノでは、「無意識に人は、美人が多そうな路線沿線に住みたいと感じるのかもしれない」とコメントしています。

　調査は、首都圏在住の20～59歳703名を対象に行われました。もちろん、あくまでイメージ調査ですので、現実と違う可能性はあります。「遠回りして東横線乗ったのに美人がいなかったんだが！」といったことがありましても責任はもてません。念のため。