【聖地巡礼・あの花(1)】秩父観光の玄関口、西武秩父駅チカなら豚みそ丼の野さかとジェラート店SETARIAがオススメ!
今日から6回にわたって、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の聖地である秩父の食レポと聖地訪問レポートをお届けします。第1回目となる今回は、あの花の聖地巡礼に行く場合の出発点となる西武秩父駅近くの「野さか」と「SETARIA」の食レポ編です。
西武秩父駅のある秩父市の名産品といえば、豚みそ漬け、ホルモン焼き、蕎麦、カエデ糖などが挙げられますが、今回は豚みそ漬けを使った豚みそ丼を野さかでいただくことに。
壁には「野さか」のこだわりについての説明が貼ってあります。秩父産の豚肉を備長炭で焼きあげ、自家製の味噌だれと秘伝の醤油だれを使用しているとのこと。豚みそ丼はロース&バラ、ロース、バラの3種から選択可能で、並盛りか大盛りか、ねぎたくにするかどうかを決めて食券を購入します。今回はロース丼並盛りねぎだく1100円(税込)を選択。
豚みそ漬け肉は注文が入るとそのつど炭火で焼き上げるようで、食券購入後15分ほどでロース丼並盛ねぎだくが目の前に運ばれてきました。
ロース丼には、小鉢に入ったピリ辛味のお新香とみそ汁が付いています。味噌汁は豚みそ丼の塩気の強さに合わせて薄味なのが嬉しいところ。
メインの「ロース丼ねぎだく」は、ロース肉の上に盛られたネギの量が多いだけかと思いきや、ロース肉の下にもたくさんのネギが敷き詰められています。ロース丼のお肉は表面がカリッとした食感で、味噌の風味がしっかりと効いて塩気も強いのですが、敷き詰められたネギと共にいただくことで、強い塩気が気にならずにさっぱりと食べられます。
「野さか」には以前にも来たことがあり、その時はねぎだく指定をしなかったためネギの盛りは少なめでした。ねぎだくにしない場合は、塩気もガツンと効いてご飯がススム君な味わいです。
なお、野さかでは店内で豚みそ丼を楽しめるだけでなく、おみやげ用の味噌漬け肉も販売しています。家族や友人へのおみやげにしたり、自宅で野さかの味を楽しむことも可能です。
野さかで豚みそ丼を堪能した後、甘いものが食べたくなったらおススメなのが、西武秩父駅構内の西武秩父仲見世通りを御花畑駅方面に歩いたところにある「SETARIA」です。SETARIAでは、地産の和メープルやフルーツを使ったジェラートのほか、飲むスイーツなスムージーも提供しています。
猛暑の中、SETARIAに行く前に羊山公園を散策して疲れたこともあって、冷たくて甘いメープルクリームスムージー(600円、税込)を注文。会社帰りの時間帯よりも早い時間帯とあって、ビアガーデンスペースが開いていたのでそちらへ移動することに。
メープルクリームスムージーは、いの一番にメープルならではの濃厚な甘味を感じる一品。生クリームと混ぜあわせせて飲むと、ガツンとした濃厚なコクが楽しめます。暑い時期に甘く濃厚なメープルクリームスムージーを飲むと口の中が甘味でベトベトしますが、1日中しっかりと歩いて疲れていたので体が甘味を欲することもあってか、疲れが取れるような気持ちになり、口中のベタつきも気になりません。
西武秩父駅エリアには、今回ご紹介した「野さか」の他にも、お洒落なパン店「ラパン ノワール」、ネギたっぷりの珍達そばを出す「だんござか珍達」、秩父名物ホルモン焼きが楽しめる「高砂ホルモン御花畑店」などがあります。西武秩父駅付近には、スイーツ、ランチ、ディナーまで幅広く対応できるお店が多く、聖地巡礼前の腹ごしらえや、駅から自宅に向かう前にサクッとなにか食べておきたい時にも安心なエリアです。